◆最新版【30代40代】男性のハーフパンツってあり？なし？

今回は、女性目線から見た「男のハーフパンツってアリ？ナシ？」というテーマと、「スマートに見せるための正解コーデとは？」の２本立てでお届けしたいと思います。正直、このテーマってなかなか難しい問題だと思うんです…。

ネットで調べると、どうしてもネガティブな意見に目がいってしまいがちで、「周りの目が気になって、なかなか挑戦できない」という方も多いのではないでしょうか。

でも、結論から言わせていただくと、私は「全然アリ」だと思っています！

そこで今回は、30代・40代の男性に向けて、女性から見て「これはちょっとNGかも…」というポイントを交えながら、オクテットのスタイリストが提案する、スマートに見えるハーフパンツのコーディネートをご紹介します。

さらに、ハーフパンツを選ぶ際に間違いない“推しブランド２選”（これは完全に個人的推しです）も最後にご紹介しますので、賛否両論あるかもしれませんが、2025年度版ですのでぜひゆるっとお付き合いくださいませ。

なぜハーフパンツはダサいと思われるの？

丈の長さ（サイズ感）

ハーフパンツで最も注意したいのが“丈の長さ”。実はこれ、女性から見て「アリかナシか」が分かれる大きな分かれ道なんです。まず、あまりに短すぎるショーツ丈。これはどうしても「筋トレしてます！」感が出てしまい、男性ウケは良くても、女性にはやや子どもっぽく見えてしまいがち。ちょっと「半ズボン感」が強くて、大人の男性には少しアンバランスかもしれません。

逆に長すぎるハーフパンツは、重たく見えてしまったり、野暮ったさが出てしまったり…。特に40代以上の方が穿くと、部屋着っぽく見えてしまうケースもあるので要注意。ただし、それが自分のスタイルに合っていればもちろんOK！否定するつもりはありません。

とはいえ、万人にとって“スマートに見える丈感”というのは確実に存在します。だらしなく見せないためにも、膝上〜膝にかかるくらいの絶妙な丈を選ぶのが、大人のハーフパンツコーデ成功のカギです。

すね毛が見える

丈感と並んで気をつけたいのが、「すね毛問題」です。意外と見落としがちですが、実は女性からの印象に大きく関わるポイントでもあります。

正直、すね毛に無頓着な男性は多いようですが、女性目線で言うと「気になる」「ちょっと不潔に見えるかも…」という声も少なくありません。やっぱり清潔感って大事。だからこそ、すね毛がボーボーのままだと、せっかくのコーデも台無しになってしまうことも。

とはいえ、逆に「まったく無いのは不自然」「ツルツルはちょっと…」という意見もあったりして、正解が難しいのも事実です。

でも、だからといって神経質になる必要はありません。大事なのは“整える”こと。ハーフパンツをはく日だけでも、少しすっきり見えるように整えるだけで、グッと好印象になりますよ。

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おすすめのブランド２選 / 厳選パンツ

ここで、私が個人的に「これ間違いない！」と思うハーフパンツのおすすめブランドを2つご紹介します。

オクテット名古屋でも今季、いくつかのブランドからハーフパンツをセレクトしていますが、その中でも特に「これは使える」と感じたアイテムが揃うのが、この2ブランド。

あくまで私の好みではありますが、シルエットや素材感、着回しやすさなど、大人が取り入れやすいポイントがしっかり詰まっています。

ぜひ、ハーフパンツ選びの参考にしてみてください！

BERWICH（ベルウィッチ）

イタリア・プーリア発のパンツ専業ブランド「BERWICH（ベルウィッチ）」。伝統の技術にトレンド感を掛け合わせ、唯一無二の一本を生み出しています。旅や異文化をテーマにしたコレクションは、遊び心と洗練が共存。
全てをイタリア製にこだわるモノづくりも、大きな魅力のひとつです。
大人の夏スタイルに映える、個性と品を兼ね備えたハーフパンツが揃います。

➤BERWICH（ベルウィッチ）のラインナップはこちら

BRIGLIA1949（ブリリア）

➤BRIGLIA1949（ブリリア）のラインナップはこちら

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それではハーフパンツを使ったコーデをご紹介します。

スタイリストおすすめコーデ４選

BERWICH（ベルウィッチ）

ラフすぎないが、涼しげで色っぽい

リネンシャツを主役にした、大人の夏の王道スタイル。
ネイビーのフィナモレは落ち着いた色味と素材の軽やかさが魅力で、ほんの少しボタンを開けるだけで、自然と余裕と色気がにじみ出ます。合わせたのは、ベルウィッチのハーフパンツ。丈感とトーンが絶妙で、子どもっぽくならずにカジュアルを格上げ。ネイビーシャツとの相性も良く、どこかイタリアのリゾートを思わせる雰囲気に。足元は白のレザーデッキシューズで爽やかさを、バッグは黒の小ぶりトートで上品さをプラス。全体を通して「抜け感」はあるけど「抜かり」はない、大人のための夏コーデが完成します。

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BRIGLIA1949（ブリリア）

品よく抜ける、夏の黒ショーツコーデ

夏のカジュアルが“ただのラフ”で終わってしまう——そんな大人にこそおすすめしたいのが、ウエスタンシャツ×ハーフパンツのバランス感あるスタイル。シャツの程よい無骨さと上品なシルエットが、イタリアらしい色気を漂わせてくれます。合わせたのは、BRIGLIAの膝丈ブラックショーツ。子どもっぽくならず、すっきりと大人らしく見せてくれる絶妙な丈感。動きやすさと清潔感を兼ね備えた1本で、夏の頼れる主役です。足元にはBOSABOのハラコサンダルを合わせて、質感で遊ぶのが正解。
品よく、でも気負わず。ハーフパンツだからこそ叶う“抜け感のある夏スタイル”、始めてみませんか？

色気と軽やかさを両立する、大人のショーツコーデ

黒のリネンカプリシャツをラフに着こなした、大人の色気漂うサマースタイル。通気性がありつつもシックな佇まいで、夏でも落ち着いた印象をキープしてくれます。合わせたのは、グレーのストライプイージーショーツ。素材はリネン100％で、膝上の絶妙な丈感と立体的なフォルムが、子どもっぽさを回避しつつ、リラックス感を演出します。足元はパラブーツのグルカサンダル、バッグは巾着型で軽快に。抜け感と品のバランスが絶妙な、大人にこそ似合う夏のカジュアルです。

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まとめ

今回は、「ハーフパンツってアリ？ナシ？」という素朴な疑問と、「40代50代の男性がどう穿けばスマートに見えるのか」というコーデのコツを2本立てでご紹介しました。

「いつから穿いていいの？」という声も多いですが、目安としては衣替えの6月頃が取り入れやすいタイミング。寒がり・暑がりなど体感には個人差がありますが、梅雨明けのタイミングも感覚的にはおすすめです。

ジメジメしがちな時期こそ、ハーフパンツは快適さと見た目の爽やかさを叶えてくれる心強いアイテム。丈感やバランスに少し気を配るだけで、グッと印象も変わります。これまで敬遠していた方も、今年はぜひチャレンジしてみてください！

【関連】40代50代の男性向けにも書いてみましたので、ぜひご一読ください。

成熟した男のハーフパンツ術

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