メンズファッションでマストアイテムでもある濃い色のジーンズ。オールシーズン着用できますので、やっぱり欠かせない存在ですよね。中でも定番のインディゴデニムは、きっと誰もが1本は持っているはず。季節が進むにつれて、ライトブルーのようなカジュアルな色味よりも、深みのある濃色ジーンズの出番がどんどん増えてきます。
では、この濃色デニムをどう履きこなすのが正解か?ポイントは“きれいめ感”と“大人の落ち着き”。重厚感のある色味だからこそ、ジャケットやニットとの相性も抜群で、30代40代50代の男性にぴったりの上品なスタイリングが楽しめます。今回はそんな濃い色のジーンズを、大人っぽく・お洒落に着こなすコツを解説していきます!
目次
濃い色デニムと好相性の色
白・黒・グレーといった“無彩色”は、どんなアイテムとも相性がよく、組み合わせで失敗しにくい安心のカラー。特にインディゴデニムとは抜群のバランス感で、大人の着こなしにもぴったりです。さらに、アースカラーや同系色のブルー系も好相性。自然なトーンでまとめることで、よりこなれた印象に仕上がります。
今回は、そんなインディゴデニムに合わせたいおすすめカラーを6色に厳選してご紹介!色合わせに迷ったときのヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。
〇〇色×インディゴ
白(ホワイト): クリーンで清潔感のある印象を与えます。白のトップスやシューズと組み合わせると、爽やかでシンプルなスタイルが完成します。
グレー(灰色): インディゴデニムと灰色は、落ち着いた雰囲気を持つ組み合わせです。濃い目のグレーと合わせると、モダンな印象を演出できます。
ブラック(黒): ブラックとの組み合わせは、洗練された印象を与えます。ブラックのアイテムと合わせることで、シックなスタイルを楽しむことができます。
ネイビー(紺色): ネイビーとの組み合わせは、クラシックで品のある雰囲気を作り出します。ネイビーのトップスやアクセサリーと合わせると良いでしょう。
ベージュ(淡い茶色): ベージュは、温かみのある中立的な色合いで、インディゴデニムとの相性が良いです。リラックスした雰囲気を演出できます。
オリーブ(緑褐色): オリーブとの組み合わせは、アースカラーの中でも特にインディゴデニムと相性が良いです。自然な風合いを持つスタイルを楽しめます。
執筆者おすすめの濃い色デニム
執筆者が本気でおすすめするデニム3本!
今回は、実際に着て“これは使える!”と感じたアイテムだけを厳選。選ぶポイントは、コーデのしやすさ・シルエットの美しさ・快適な機能性。どれも毎日のスタイリングに取り入れやすく、大人のワードローブに自信を持って加えられる一本です。
DSQUARED2(ディースクエアード)
あえて“ディースクエアードらしさ”を抑えた、リジット風のクリーンな一本。ブランド定番のスケーターモデルをベースにしているので、シルエットは申し分なし。お直しの手間もいりません。濃色の生デニム調だからこそ、どんなコーデにもすっと馴染んで着まわしやすさ抜群。シンプルながら、微ストレッチが効いた穿き心地のよさも魅力で、「初ディースク」にもおすすめしたい仕上がりです。
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Jacob Cohen(ヤコブコーエン)
40代50代で、きちんと感のあるスタイルが好きな方には、ヤコブコーエンのデニムがとてもよく合います。中でもワンウォッシュの濃いインディゴは、どこかドレッシーな雰囲気があり、品のある着こなしにぴったり。スラックス感覚で穿けるような、丁寧な仕立てと美しいシルエットは、大人の男性にこそふさわしい魅力です。“デニムだけど上品”という、絶妙なバランスを叶えてくれる一本です。
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REPLAY(リプレイ)
リプレイらしさが光る、人気のハイパーフレックスシリーズから登場したこちらの一本。とにかく、めちゃくちゃ伸びるんです。動きやすさはもちろん、穿いたときのストレスがほぼゼロ。しかも、深めのV字ヨークを採用していることで、ヒップラインがキュッと引き締まって見えるのも嬉しいポイント。厚すぎず薄すぎない11.5オンスのデニム生地だから、春夏秋冬いつでも頼れる一本です。
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年代別スタイリング
~30代
大人の男性らしい洗練されたカジュアルスタイル。
カジュアルな雰囲気も一段と落ち着いた雰囲気を纏い、大人の余裕を感じられます。
足元にボリュームを持たせたマットブラックの短丈ブーツを組み合わせました。
ハイブリッドダウンのマットブラックの色を拾い、統一感のあるリッチな着こなしに。
コーディネートアイテム | ブランド |
アウター | TATRAS(タトラス) |
デニム | JACOB COHEN(ヤコブコーエン) |
シューズ | Paraboot(パラブーツ) |
フェイクスエードブルゾンを主役としたコーディネートになります。
ブルゾンとモックネックの落ち着いたカラーに対して、デニムのカジュアルさが絶妙なバランスを生み出し、シンプルながらもこなれ感のあるスタイルに。
足元には白スニーカーを合わせ、軽やかでスポーティさをプラス。30代の休日のコーディネートにオススメの着こなしです。
コーディネートアイテム | ブランド |
ブルゾン | TATRAS(タトラス) |
ニットT | JOHN SMEDLEY(ジョンスメドレー) |
デニム | RED CARD(レッドカード) |
スニーカー | diadora(ディアドラ) |
~40代
きちんと感と、カジュアルな雰囲気を上手く取り入れたスタイリング。
無駄のないデザインと上質な素材感が、大人の男性の品格を高め、自然な余裕を感じさせます。
シンプルなアイテムでありながら、細部にこだわったコーディネートが全体の完成度を高めました。
インディゴカラーがクリーンな印象を与え、清潔感のある着こなしに。
コーディネートアイテム | ブランド |
ニットジャケット | FILIPPO DE LAURENTIIS(フィリッポ・デ・ローレンティス) |
ニット | JOHN SMEDLEY(ジョンスメドレー) |
デニム | JACOB COHEN(ヤコブコーエン) |
シューズ | Paraboot(パラブーツ) |
ステンカラーコート×ニット×デニムのコーディネート。
綺麗目な印象の強いコートというアイテムにインディゴデニムが非常にマッチします。
足元もスニーカーではなくスウェードのブーツを合わせて無骨且つ上品な組み合わせです。
コーディネートアイテム | ブランド |
コート | Finjack(フィンジャック) |
ニット | ZANONE(ザノーネ) |
デニム | ENTRE AMIS(アントレアミ) |
シューズ | Paraboot(パラブーツ) |
~50代
グレーカラーを主としたジャケット×デニムの鉄板コーデの着こなし。
ジャケットとインナーを同系色で合わせる事で、コーデに統一感がある着こなしになります。
クラシカルな雰囲気に、カジュアルさを足したミックススタイルです。
コーディネートアイテム | ブランド |
ジャケット | CIRCOLO1901(チルコロ1901) |
ニット | JOHN SMEDLEY(ジョンスメドレー) |
デニム | REPLAY(リプレイ) |
シューズ | Paraboot(パラブーツ) |
チルコロのイージージャケットに、リジットデニムを組みあわせたキレカジスタイル。
落ち着いたカラーリングながらも、適度なカジュアルさが加わり、かっちりしすぎないバランスが魅力。
ブラックのローファーを合わせることで、ラフになりすぎず、足元から上品さをキープした50代にオススメの着こなしです。
コーディネートアイテム | ブランド |
ジャケット | CIRCOLO1901(チルコロ1901) |
ニット | KANELL(カネル) |
デニム | DSQUARED2(ディースクエアード) |
シューズ | Paraboot(パラブーツ) |
インディゴデニムのお手入れ方法
デニム、洗う?洗わない?正解は“ほどよく洗う”が◎
「デニムってあんまり洗わない方がいいんでしょ?」そんなイメージをお持ちの方も多いかもしれません。たしかに、“育てる”感覚で色落ちや風合いを楽しむなら、洗わずに穿き込むという選択肢もあります。でも、汗をかきやすい季節や毎日の着用を考えると、やっぱり気になるのは衛生面。特にストレッチ入りのデニムは、皮脂が原因で生地が傷みやすくなることもあるため、放置は禁物です。
執筆者としてのおすすめは、「3~5回穿いたら洗う」くらいのペース。毎回ゴシゴシ洗うのではなく、やさしく手洗いすることで摩擦も防げ、色落ちも最小限に抑えられます。干すときは裏返して形を整え、風通しの良い日陰で乾かすのがベスト。反対に、“味”を出したい方はあえてガシガシ洗って経年変化を楽しむのもアリ。その場合も、色移りを避けるために薄い色の服と一緒に洗うのは避けてくださいね。
ここまでお話しましたが大切なポイントは
・洗濯は3~5回着用で1回行う
・できれば手洗いがおすすめ
・形を整えて日陰干し
綺麗に保つ事が、デニムを長持ちさせる最大のポイントです。
【関連】高級デニムのお手入れ方法を徹底解説
まとめ
今回は、濃い色のデニムに注目しながら、年代別のおすすめスタイリングについてご紹介しました。すでに一本は持っている方も多いと思いますが、今の自分に合った一本を見直すタイミングかもしれません。
基本的には、細すぎず太すぎない“テーパードシルエット”を選ぶのが大人の正解。スキニーは若見えしすぎてしまうし、ストレートはややラフな印象に寄りがち。30代40代50代の男性には、ほどよく絞ったテーパードが使いやすくておすすめです。
そして濃色デニムの魅力は、なんといっても「合わせやすさ」と「汎用性」。トップスの色を選ばず、Tシャツにもシャツにもハマるので、迷ったときの頼れる一本になってくれるはず。素材によってはオールシーズン使えるので、長く付き合える“相棒ジーンズ”をぜひ見つけてくださいね。
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