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【ファッションコンシェルジュ】女性目線で見た「メンズスーツの選び方」結婚式編

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EC事業および実店舗とアパレル事業に携わり14年。 基本コンサバ路線で際立つオシャレより、取り入れやすく“こなれてる”ぐらいにおさめたい30代。 ドレス部門の仕入れを担当し、スーツなどフォーマルにも精通します。 アントレアミをこよなく愛するしっかりテーパード好きで、スニーカーはできるだけディアドラで揃えたい派ですが、最近はペリーコサニーの足なじみ良さに着地している身です。 FP事業も兼任するマルチワーカー。

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こんにちは、HAYASHI三好店スタッフ鳥居です(^^♪

窓を開けていると、穏やかな風も吹いて、どちらかと言えば、日差しも春より、夏?!らしいくらいになってきましたね。

また気軽にお出かけできる時を想像しながら、お洋服選びも、楽しめる日が早く訪れることを祈って、ブログを書いております♪

 

先日ご紹介したのは「超基本的な「スーツ」の選び方!!」!と、女性目線で見た「メンズスーツの着こなし」基本編でした。

今日は、さらに具体的に、結婚式や、二次会、また最近当店でも来店理由として増えてきている、婚活に行く場合に「何を着ていこう?」とお悩みの方へ向けて、

前回の着こなしを踏まえつつ、特別な時に着るスーツ編です。題して「メンズスーツの選び方」結婚式編です!

 

どんなスーツの色、柄を選べはいいの?

結婚式には、黒が定番。カジュアルウェディングでは、トレンドのネイビー、グレーがお勧め。

まず最初に、結婚式は「お祝いの場」で「晴れやかな場」だという認識が大事です。結婚式などのフォーマルの場には、着こなしのルールがあります。

結婚式はフォーマルフェアで参加するのが一般的です。最も格式の高いフォーマルウェアーは「正礼装」。その次に格式の高いのが「準礼装」で、一番多いのが、略式の「略礼装」です。

ですが、最近では、格式高いホテルウェディングもあれば、二次会風のカジュアルウェディングまで様々なスタイルの結婚式があります。以前と比べて、ドレスコードのルールがゆるくなっているようです。

スーツの色、柄も、様々ありますので、そのため、結婚式に着用していく服装を、多くの方が迷っているのではないでしょうか?

まず、結婚式の場合は、「出席する自分の立場」と、「結婚式の会場(格式)」で、服装も変わってきます。

平服でお越しくださいと書かれていたとしても、その場合も、この二つをまずしっかりと確認しましょう。

色は、まず、当たり前かもしれませんが、主役の新郎と被る色は避けましょう。特に、白や、白に近いシルバー系です。

あくまでも主役は新郎新婦なので、ふざけて目立ちすぎる、柄や色は控えて、親族の方や周りの招待客の方から見ても、上品な雰囲気は持ちたいですね。常識ある大人として失礼にならないようにしましょう。

 

親族や、会社の上司の結婚式に参列では、基本略礼装と言われる、黒いスーツがお勧めです。いわゆる、礼服と言われるスーツです。

シングル礼服

ダブル礼服

礼服の黒いスーツは冠婚葬祭と、色々なシーンで使えるので、一着は持っておくと便利です。ちなみに、シングル、ダブルどちらでも大丈夫です。最近は、シングルの方が多いかもしれません。

ちなみに、礼服とブラックスーツは違います。二つの違いについては、前回のブログを参考にしてください。【超基本的な「スーツ」の選び方!!】です♪

黒以外は、ダメなのか?というわけではありません。

親族の結婚式では、家族写真を撮ったり、参列者との関わりが多い為、目立ち過ぎる装いはNGです。控えめなダークスーツ系の色と柄なら問題ありません。上司の場合は、上司の顔を立てる意味も含め、その場に溶け込むベーシックな装いが好感を持たれます。

他にお勧めスーツの色は、ネイビーグレーカラー。

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最近は、結婚式がカジュアル化されて、黒以外のスーツを着てくる人も増えました。ただいつものビジネススーツの着こなしのままでは、やはり物足りません。

最初に説明した通り、着て行く服装は、お祝いの気持ちの表れです。華やかな場所に参加することになるので、お洒落してスーツを着こなしていると言う雰囲気があったほうが、女性から見て魅力的に見えます。

また、友人の結婚式においては、基本はブラックスーツですが、比較的色と柄の融通がきくようになりました。

柄に関しては、フォーマル度の高い順で言えば、無地スーツ、次に、ストライプスーツ、チェックスーツの順番に、段々とカジュアルなイメージが強くなりますのでご注意を。

あまり、派手な柄ではなく、シャドーストライプや、無地に近い、同色織り柄などがお勧めです。

 

さらに、ここ最近結婚式、二次会で、人気なのは、スリーピーススーツです。

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ちなにみに、スリーピーススーツとは?

スーツに、ジレを加えた、3点セットをまとめてスリーピーススーツと言います。フランスではジレ、アメリカだとベスト、日本ではチョッキと呼ばれているものですね♪

スーツの元はイギリスで生まれたスリーピーススーツでした。そのため、ジレはスーツと同じ生地で作られることが基本でした。

今ではツーピーススーツが一般的です。当店で販売しているスーツも、多くはツーピーススーツです。スーツを持っている方は多くても、ジレを持っている人は少ないかもしれません。

ジレが無いツーピーススーツしか持っていません!と言う方も安心してください。別売りで、ジレを販売しているお店は多くあります。勿論林商店の店頭でも販売しております。

例えば、中にジレを着るだけで、メリットは沢山あります!

まず、スタイリッシュ見えること。下着と同様のシャツを一枚で着ているよりも、よりきちんとしたフォーマルに見えます。他にも、スーツのジャケットとジレで胸元が重なることで、立体感が生まれるので、気になる体系カバーもできます。身体が締まって見え、時には、スマートに時には逞しく見せてくれます。

さらに、夏であれば、熱くなったらスーツのジャケットを脱ぎたくなる時もあると思います。そこで、万が一上着を脱いだ状態でも、ドレスシャツ一枚でいるよりも、きちんとした印象を保つことが出来ます。さらに、寒い時には、保温効果も発揮します。温度調節にも役立つのがジレです。寒さ対策なら、ニットのベストでもいいのでは?と思う方もいると思いますが、それはカジュアル度が高くなってしまうので、フォーマルならジレがお勧めです。

ジレの色は、グレーや、ネイビーカラーのジレであれば、ブラック、ネイビー、グレーとどの色のスーツにも合わせやすいので、お勧めです。

林商店の店頭で販売しているジレは、実は、ネイビーとグレー、ブラックとグレーのリバーシブルベストなので、一枚で二度おいしいジレです♪

ジレを1枚取り入れて着ているだけで、スーツ姿も、ジャケットを脱いだ姿も、おしゃれな印象を周りに抱かせることができますので、ぜひチャレンジしてみてください!

でもジレを絶対に着ないといけないわけではありません。

 

また、二次会になると、スーツの柄も、自由度が高くなります。例えばこちらのスーツ↓↓↓↓

 

伝統的なチェック柄のスリーピースです。

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二次会から参加などは特に指定がない場合が多いですが、スーツでの参加となると、遊びの効いた着こなしでOKです。柄物のスーツを着用しても問題ありません。二次会の会場によっては、ジャケットにパンツと別々で合わせるスタイルでも大丈夫です。
しかし、一人だけ浮く事がないように、他の出席者の着こなしも、確認しておくと安心です。

ポイントは、ビジネススーツと区別した、着こなしができるかどうかです。当然、主役の新郎よりも目立つ色、柄でないことは第一条件です。

おめでたいお祝いの席なので、華やかな場に合った、シャツやネクタイ、チーフなど小物のお洒落も、重要です。小物使いで、おしゃれに着こなしていれば、いつものスーツ姿より、スタイリッシュになって、招いた側や、参列者の人達にも好印象になります♪

シャツや、ネクタイ、チーフなど、小物の選び方に関して詳しくはこちらの女性目線で見た「結婚式でスーツに合う小物選び」のブログで♪

スーツやネクタイの色や柄だけではなく、自分の体にあったサイズか、汚れやシワになっていないかも重要なポイントです。
当日になってあわてることがないように早めにチェックしておくことが大事です。ぜひ、お洒落なスーツの着こなしをして、ゲストとして花を添えてあげてください!

二次会や、婚活などでは、会場によって、ジャケットと、パンツでの組み合わせもOKな場面もあります。スーツの小物使いや、二次会など平服でとなった時の、着こなしはまた詳しく次回のブログでご紹介します(^^)/

 

 Men's collection HAYASHI メンズコレクションハヤシ 三好店

 

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