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【40代・50代必見】Tシャツ1枚じゃ物足りない人へ。春夏の正解はシャツ型アウターです。

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こんにちは。オクテットメンズファッションチャンネルの林です。僕のチャンネルは、自分の気に入ったアイテムやブランド、コーディネートのアドバイスをするチャンネルとなっております。今日もよろしくお願いいたします!

 

今日のテーマ:おすすめのシャツ型アウター特集!!

最近はニットジャケットをよく着ているのですが、ここから少しずつ暖かく、むしろ暑さを感じる時期に入ってきます。そうなると、もう少し軽やかに羽織れるアイテムが欲しくなってくるところです。

そこで今回は、今年の春夏にぜひ取り入れていただきたい『シャツ型のアウター』、いわゆるシャツ型ジャケットをご紹介します。

このようにシャツのようなジャケットのようなアウターのような、軽やかさがありながら、ジャケットのようにきちんと感も備えたこのアイテムは、今シーズン各ブランドから多く展開されているのですが、今回はその中から、イタリアのブランドであるイーヴォ(HEVO)のアイテムを取り上げてご紹介していきます!!

✅なぜ今、シャツ型アウターが選ばれるのか? (軽さと存在感)

では、なぜ今『シャツ型アウター』が選ばれているのか??というと、大きくは“シャツの軽さアウターの存在感の両立”にあります。

シャツのような軽やかさがありながら、アウターとしてのしっかりとした見え方もある=軽くてきちんと見える、というこのバランスが、今の気分にすごく合っているんです。軽くて、それでいてちゃんと見えるというのは、これからの季節においてかなり大事なポイントだと思っています。

今回ご紹介しているものは、イタリアの生地や背景を持つモデルになるのですが、これまでのイタリアのシャツというと、やはりタックインしてパンツに入れ、襟を整え、ネクタイを締めたり外したりしながらジャケットを着る、というスタイルが主流でした。

ただ近年は、イタリアでもカジュアル化がどんどん進んでいます。その流れの中で、Tシャツ一枚のような襟のないスタイルも増えてきているのですが、どうしても少しラフすぎてしまい、エレガントさに欠ける場面も出てきているんです。

そこで注目されているのが、こういったシャツ型アウターです。カジュアルさと上品さのバランスが取れていて、イタリアのブランドの中でも人気が高まってきているアイテムになっています。

モデル『スペッキオラ』の由来とデザインの特徴(リゾート×ワーク)

アイテムポイント① ☑️ 気軽に羽織れてきちんと見える

まず、このシャツ型アウターの一番の良さは、気軽に羽織ることができて、それでいてコーディネートがちゃんと見えるところだと思うんです。

普通のシャツだと少し軽すぎる印象になることもありますし、逆にテーラードジャケットだと少し重たくて、気持ち的にも構えてしまうような場面がありますよね…。そんな時にちょうどいいバランスで使えるのが、このシャツ型アウターになります。

前回はストライプのシャツをアウターっぽく羽織るのもいいですよ、というお話をさせていただいたんですけれども、それと比べると、今回のシャツ型アウターの方がもう少し上品に見えるところがいいなと思っています。

同じように軽く羽織れるアイテムではあるんですが、見え方にちょっと差が出てきて、そのバランス感がすごく使いやすいんですよね。

アイテムポイント② ☑️ 両胸にあるフラップ付きのポケット

今回ののシャツ型アウターは、両サイドにフラップ付きのポケットが付いていて、少しワークテイストな雰囲気があるのが特徴です。

アイテムポイント③ ☑️ ボタンが隠れる比翼仕立てのフロント

ただ一方で、フロントは比翼仕立てになっていてボタンが表に出ないデザインなので、全体としてはとてもすっきりとしたエレガントな仕上がりになっています。

そのため、カジュアルな要素と上品さがうまくバランスされていて、程よい男らしさのようなニュアンスも出せるのが、このアイテムの良さではないかなと思います。

✅ – HEVO SPECCHIOLLA –

このモデルは『スペッキオラ(Specchiolla)』という名前なんですが、これはイーヴォ(HEVO)の拠点がある南イタリアの近くにある、小さなリゾート地の名前から取られています。

実際にスペッキオラ(Specchiolla)は海沿いの落ち着いたリゾートエリアで、その空気感がモデル名にも反映されているんですよね。

そのため、このアイテムもどこかリゾートの軽やかさを感じさせる雰囲気がありつつ、ワークテイストの要素もミックスされたバランスの良い一着になっています。夏に向けて、軽く羽織るスタイルとしてとてもおすすめできる仕上がりです。

〔Coord 1〕オレンジブラウンで作る、絶妙なイタリアンスタイル

まず、こちらのオレンジブラウンのコーディネートをちょっと見ていただきたいなと思っています。

アイテムポイント④ ☑️ イタリアらしい絶妙な色合い

個人的には、このオレンジブラウンの色味がすごくいいなと思っています。どこかイタリアらしさもあって、絶妙なニュアンスカラーになっているんですよね。

一見すると少し派手に見えるかもしれませんが、実際に合わせてみると意外と馴染みがよくて、パッと羽織るだけでもコーディネートがきれいに収まる一着だと思います。

素材もリネン混になっていて、これからの春夏にちょうどいい軽さと、ほんのりとしたシアー感があります。そこにレーヨンも入っているので、しなやかさや柔らかさも感じられて、とても着やすい仕上がりになっています。

今回はヤコブ コーエン(Jacob Cohen)の白パンツに、インナーとしてフィリッポ・デ・ローレンティス(Filippo de Laurentiis)のニットTシャツを合わせています。

全体としてはすごく白を基調にした爽やかなコーディネートなんですが、そこにブラウンのシャツ型アウターを一枚羽織ることで、ぐっと印象が変わってくるんですよね。

14【40代・50代必見】Tシャツ1枚

こういった色のあるアイテムをプラスすることで、コーディネート全体のバランスが変わってきますし、よりおしゃれなスタイリングに仕上がると思います。また、やや濃いめの色なので、全体を引き締めて見せてくれるのも良さのひとつです。なので、春夏の軽いコーディネートには、こうした“色の効いた一枚”を取り入れていただくのもおすすめです。

また、このアウターは比翼仕立てになっているので、フロントを閉めて着てもすっきりと見えるのですが、夏場はどうしても暑くなるので、基本的には腕まくりをしながら前を開けて羽織るスタイルがちょうどいいと思います。

シャツ襟のディテールがあることで、ラフになりすぎず、程よくエレガントな雰囲気をプラスできる一着になっています。

〔Coord 2〕ネイビー x オリーブで作る大人のネイチャーカラー

もう一つのコーディネートは、ダークトーンでまとめています。インナーはネイビーのTシャツ、そしてボトムにはオリーブのチノパンを合わせて、少しネイチャーカラーで全体をまとめたスタイリングにしています。

コーディネートポイント ☑️ 首元にワンポイントあるTシャツ

今回注目していただきたいのはインナーのTシャツです。これまではクルーネックが定番として人気でしたが、今シーズンは少し首元にワンポイントのあるTネックやスキッパータイプのものが注目されていくのではないかなと思っています。そこで今回は、ネイビーのTシャツを合わせてコーディネートしています。

ポイントとしては、インナーにダークトーンを持ってきても、上に羽織っているオレンジブラウンのアウターが少し明るさを持っているので、全体として重たくなりすぎず、むしろスタイリッシュにまとまっているところです。春夏でも暑苦しさを感じにくいバランスになっていると思います。

また、ボトムまで濃い色にしてしまうと全体が重くなりすぎるので、今回はあえて明るめのオリーブのチノパンを合わせています。こうすることで、トップスにやや重さを持たせつつ、ボトムで軽さを出し、コーディネート全体にメリハリが生まれます。その結果、バランスの取れた軽快な着こなしに仕上がっていると思っています。

✅ 40代・50代に必須の『清潔感』を出すオフホワイトの魔法

また次に、夏=リゾートということで、こちらのオフホワイトのリネン混シャツジャケットも、やはり捨てがたい一着だと思うんです。

アラフォー、アラフィフの世代の方には特にそうだと思うのですが、ファッションで大事なポイントはやはり『清潔感があること』だと思います。これは非常に重要なキーワードですよね。

では、その清潔感をどう出すかというと、もちろん基本的には汚れた服を着ない(笑)というのが大前提です。ただそれに加えて、もう一つ効果的なのが、白やオフホワイトといった明るめのカラー上手く取り入れることです。

こうした色を使うだけで、全体の印象がぐっと軽くなり、清潔感も自然と高まって見えると思っています。

ですので今回は、白のTシャツに黒のパンツを合わせた、いわゆるモノトーンベースのインナーにオフホワイトのシャツアウターを羽織ったパターンと、黒のニットTシャツにオフホワイトのシャツアウターを合わせたパターン、この2つを撮らせていただきました。

どちらの組み合わせでも共通しているのは、インナーの色に関わらず、面積の大きいオフホワイトがしっかりと見えることで、全体として清潔感が出ているという点です。

この“白の見せ方”があるだけで、スタイリング全体の印象がぐっと軽く、そしてきれいに見えるのではないかなと思っているんです。

〔Coord 3〕黒と白、インナーで変わる印象のコントラスト

今回ボトムスはブラックウォッシュのデニムを合わせているのですが、その分オフホワイトのアウターがいい意味でしっかりと目立ってくれて、全体に清潔感をプラスしてくれます。

こういったコントラストのあるコーディネートは、やはりメリハリが出てすごく大事だと思いますし、スタイリングとしてもより完成度が高く見えるポイントになると思います。

コーディネートポイント ☑️ 白+オフホワイトで清潔感が増す

そして、白のインナーにオフホワイトのシャツアウターを合わせるパターンは、より一層清潔感が増す組み合わせだと思います。

コーディネートポイント ☑️ ブラック+オフホワイトでメリハリをつける

一方で、ブラックにオフホワイトを合わせるスタイルは、しっかりとメリハリが出るのがポイントです。特にシャツを脱いだときにはワントーンのスタイリングになりますが、それでも一枚羽織ることで清潔感や爽やかさをしっかり作ることができます。

こういったコーディネートも、ぜひ試していただきたいですね。

ワントーンでまとめるとスタイリッシュに見えるのですが、正直なところ白のワントーンはやや難易度が高く、似合いづらいケースも多いので、その点ではブラックのワントーンの方が取り入れやすいと思います。

そのブラックのワントーンに、今回のようにオフホワイトを一枚加えるだけで、印象はかなり変わりますし、ぐっとバランスが良くなります。白Tシャツの爽やかさを活かしつつ、ブラックのデニムで引き締めることで、ちょうどいい塩梅のスタイリッシュなコーディネートに仕上がると思います。

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執筆者

2003年より、株式会社林商店にて、スーツのバイヤーからスタート。
当時、多くの紳士服路面店であったように、ビジネススーツを中心に販売するお店から、イタリアを中心としてカジュアルアイテムをセレクトし、大人のセレクトショップへと変化させました。

イタリアでの直接買い付けからスタートさせ、現在は、イタリアの工場に直接オーダーをお願いしたり、展示会などを通して、日本により良い商品をいち早く紹介するお店に変えました。

現在は、イタリアの文化とも感じる、おじさん男性の元気が良いところも、服だけでなく日本に輸入したい!といくつになっても、男性もファッションを楽しめる日本に変えたいと奮闘しています。

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