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革靴のお手入れは100均では不充分?!100均の製品では靴が乾燥して劣化してしまう。

投稿日: 更新日:

皆さん!こんにちは!こんばんは!文(ムン)です!

さてさて…ぼくはこれまで

忙しいビジネスマン必見!初心者にも最適なお手入れ方法!超簡単な革靴メンテナンス ~初級編~

誰でもすぐに始められる!超簡単な革靴のお手入れ靴クリーム塗布(メンテナンス)〜中級編〜

超簡単な革靴のメンテナンス〜上級編〜ハイシャイン(鏡面磨き)の磨き方

という感じで靴磨きについて、ブラッシングでのホコリ落としからハイシャイン(鏡面仕上げ)までの流れを、それぞれ3項目に分けてブログで書き連ねてきたわけですが・・・

それぞれのブログではいずれも、サフィール、もしくはサフィール・ノワールの製品を使用してお手入れを行ってきました!

サフィール製品は成分がどれも天然由来の成分で、非常に品質が優れていて使いやすく、革に素晴らしい効果を与えてくれるので

僕は普段からサフィール製品を愛用しております!そしてサフィール製品の魅力をもっと知ってもらうために、ブログやYouTubeを通して皆さんに日々発信しております!

いや(笑)何の話?と思った方!

ここからが本題でございます!

僕はブログやYouTube以外にも日々の接客で、お客様とリアルに接する機会が多く

様々なお客様と楽しく革靴の事や、シューズのお手入れについて色々とアドバイスさせていただいてるわけですが

革靴のメンテナンスを初めて行う方や、お手入れを日々行っているお客様の中で、かなりの確率で100均の製品で済ませてしまったり、済ませようとしてしまう方が多いです!

まあ、確かにサフィール製品のような高級靴クリームですと、大体一つ1000円+税ぐらいはいきますから十分の一の価格で手に入る安価な、100均の靴磨きグッズの方が手が伸ばしやすく、使い方も簡単なものが多いので当然手に取りやすいわけです。しかもコレが結構きれいになるんです(笑)

なので一般の方からしたら、なかなか違いも分かりにくいとは思います。

まあ、僕が一辺倒に「本格的なケア商品が良い!」「100均はダメ」と言ってもお客様からしたらただ売り付けらてるだけにしか聞こえないと思います(笑)

でも、ちゃんと理由があるんですよ~

というわけで・・・・

今回は100均の靴磨き製品を、なぜあまりオススメしないのかご説明していきたいと思います!

ただ、100均の製品も使い方によっては全くダメというわけではないです!

その辺もしっかりと考慮して、ご説明していきます!

100均の中でも特にオススメしない製品。

100均の靴のお手入れ製品の中でも、特に僕があまりオススメしない製品があります!

 

はい😢このような製品ですね・・・・・・

ではでは一体なにがいけないのか順をおってご説明していましょう。

 

まずは写真右側から

ご覧のようにこちらのお手入れ製品は、中身がスポンジ状になっております。

スポンジ面の中にシューズを光らせる成分が入っており、靴にスポンジを塗布して

磨き上げることで、中の成分が革靴を光らせる。という製品になってます。

コチラの製品なにがまずいなのかと申しますと・・・・?

中の成分が結構怪しいんです( ´∀` )

では、成分を知るために裏面を見ていきましょう!

材質表示を見てみますと・・・

艶出し剤としてシリコンが入っていて、それ以外はスポンジやプラスチック容器の材質なので

実際に靴を光らせている成分の要因は、シリコンという事になりますね。

通常革靴のお手入れ製品で、シューズを光らせるために使用する

シューワックスには、蝋、油脂、有機溶剤という三つの成分で構成されている場合がほとんどです。

しかしながらコチラの100均の製品には、油脂や有機溶剤入っておらず

革靴を輝かせるのに必要な蝋分の代わりに、シリコンが入っているという事ですね。

 

では、シリコンとは一体どういうものなのか・・・

 

シリコンについて。

シリコン とは、(シロキサン結合による主骨格を持つ、合成高分子化合物の総称である。

語源は、ケトンの炭素原子をケイ素原子で置換した化合物を意味する、シリコケトン から。

ただし、慣用的に低分子シラン類を含む有機ケイ素化合物全般を指す意味で使用される場合もある。 )

なんだか難しいですが、ケイ素からなる人工化合物的な認識でこの辺は良さそうです(笑)

 

では、実際にシリコンが革および皮革製品に、与える影響にはどんなことがあるのでしょうか?

基本的にはシリコンを靴のお手入れに、使用することで撥水性と

艶出しの効果を期待できます。

なので、防水スプレーや革靴、車用の艶出し剤としても使われています。

シリコンはシリコン素材同士が結合するため、塗布や吹き付けた表面から

シリコン同士の膜を形成しコーティングするようなイメージです。

膜を張ることで水を通さなくなるため撥水効果が期待でき、革表面の毛穴からなる小さな凸凹がなくなることで艶出し効果が得られます。

この辺りはなんとなく、鏡面仕上げに使われるワックスの役割に似てますね( ´∀` )

しかも、シリコン同士がくっついているだけなので、表面そのものはべたつかないといった特徴もあり、なおかつ原材料が比較的安価なため安く入手できます。

え!?

シリコンよくない?ってなった方ちょっと待ってください!

シリコンのデメリット。

一見魅力的に映るシリコン素材を使用した製品ですが

革靴及び、革製品に使用する場合いくつかデメリットがあります。

実は・・・・

シリコンはその特性上中々落ちないんです!( ;∀;)

艶出し材や防水スプレーを使って革靴にシリコンを塗布した場合、シリコンというのは革の繊維に入り込むような形で

付着し、コーティングを施すのです。

しかも・・・・・

先ほどもご説明した通り、シリコン素材はシリコン素材同士がくっつきあうことで表面を膜で覆っいるわけです。

これは一見、見栄えが良くみえ水はもちろんのこと様々な汚れを、防いでくれるのでかなり良いと思うかもしれません。

しかしながらシリコンの特性上、革靴のケアを行うときに大きな壁となるわけです。

レザーシューズ及び、皮革製品のケアを行う際に油性、水性のクリームやワックスを扱うのは皆さん周知の事かと思います。

靴やカバン関係なく革製品は元々、生きていた動物の皮をなめしという工程を経て出来上がった革を扱います。

人間や生物は食べたり飲んだものを分解しながら、身体の内側から皮膚に油分や水分といった栄養を補給しています。

しかし、革は内部からこれらの栄養を供給できないので、クリームやワックスを使い外部から油分や水分を

供給して、革に栄養と保湿を与えなくてはいけないわけなんです。

しかし!シリコンはその特性上革に入り込み、結合するので靴クリームを使った革靴の

栄養補給の妨げになってしまいます( ;∀;)

これでは革に栄養と保湿効果を与える事が出来ず、乾燥してしまい通常よりさらに早く劣化が進行してしまい

最悪の場合革のひび割れにつながってしまいます。※一度ひび割れを起こした靴は、お手入れをしても中々直りません。

さらに、厄介なことにシリコンは水はもちろん、有機溶剤にも強いため水性クリーナーでシリコンを落とそうにも

中々落ちてくれません。( ;∀;)

 

つまり・・・・

シリコンには

・撥水性がある。

・艶出し効果がある。

・べたつきにくい

・価格が安い。

というメリットがある反面・・・・

 

・革の毛穴をふさいでしまい、通気性が悪くなる。

・非常に落ちにくい

・革の劣化の原因となり、寿命を短くする。

 

という、革製品や革靴を大事にしたいジェントルマンからすると

痛すぎるデメリットがあるのであまり良くないんですね。

そして

このように100均の、スポンジタイプの艶出し剤にはシリコンが入っているから

僕はオススメしないんですね。

軽くスポンジで磨くだけで簡単に光ってくれるので、結構騙されやすいんですが

実は革に非常に良くないってことなんですね・・・・・・

 

 

続きまして、写真左側の製品を見ていきましょう!

コチラの製品はウェットティッシュのように、湿らせた布が入っております。

どうやらこの布でふき取ることで、革靴やそれ以外の革製品の汚れ落としやツヤ出し効果があるようです。

シューケアでいうクリーナーに近い役割っぽいですね。

それでは内容物を見ていきましょう!

ふむふむ(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)

どうやら不織布には、シリコン、防腐剤、非イオン界面活性剤、そして水が入ってるようですね。

コチラの製品の効能を、成分に沿って読み取っていきましょう!

まずはシリコンオイルですね( ´∀` )

はい(笑)これは先ほどさんざん語ったので、もう説明不要ですね。

どうやらシリコンで、膜を形成し靴を光らせる効果があるようです。※先ほどと同様にデメリットがります。

つまり(靴のツヤだし)という効果は、シリコンによる所が大きそうです。

 

ん? あれ?

よく見ると商品名には「靴専用クリーナー」と明記されておりますが

用途には「靴のツヤだし」としか明記されておりませんね。

これは「クリーナー」としてのクレンジング効果はあるのだろうか?

なんかわかんなくなってきましたね(笑)

他の成分を見ていきましょう!

シリコンによる効能については、紐解いたので残るは

防腐剤と、界面活性剤についてですね。

ではまずは・・

なぜ防腐剤が入っているのか?

防腐剤が内容物に入っている理由は簡単に説明できます!

ズバリ製品の寿命を延ばすためですね!

はい(笑)効能はこれに尽きます!

要するに革にとっての、効能云々よりかは製品をより長持ちさせるために使ってるわけです。

ただ、防腐剤ってあまり革に良いものではないんですね。

人肌へのスキンケア商品に防腐剤や安定剤が含まれると

肌荒れを引き起こすことがあるのと同じで

革のメンテナンス商品にも防腐剤や安定剤が含まれると

革へダメージを与える恐れもあります。

こういったデメリットもあるので、多少使い方は気を付けなければいけませんね。

それでは最後に

界面活性剤とは。

界面活性剤とは水と油等の混ざり合わない物を混ぜ合わせる為に

添加される架け橋の様な存在です。

代表的なものでは、石鹸や中性洗剤があります。

これら二つは石鹸や中性洗剤という事からも分かる通り

界面活性剤は水に溶かすことで本領を発揮します。

界面活性剤は水を使う事で泡立ち、すすぐように汚れを落とすのが

得意であり大きな特徴です!

つまり水がないと洗浄力は半減します。

本格的なケア用品を販売しているメーカーさんの、クリーナーにも界面活性剤は結構使われております!

一般的に革靴のお手入れに使うケアのクリーナーには有機溶剤が

混ぜ合わせてある場合が多いですが

簡単に言うと有機溶剤はその名の通り溶剤なので、油を溶かし浮かせる作用がありますが

界面活性剤は溶剤ではなく、洗剤に近いものなので溶かす作用はなくあくまでもすすぎに近い

お手入れが基本になってきます!

さらに強力な洗剤と違い、革靴や革製品に使用する界面活性剤はかなり濃度が薄くなっております!

そしてすすぎのようなお手入れになるので、有機溶剤のクリーナーのように

革の中に浸透した古いワックスや、汚れ落としには少し弱いです。

有機溶剤に含まれる成分には揮発性があり、塗布した面から乾いていき

次のお手入れの工程に素早く移れますが、界面活性剤を含ませたタイプの多くは

水分が豊富に入っているので、次のお手入れに移る前に少々乾かす時間が必要になります。

色々と書き連ねましたが要するに、同じ汚れ落としでもそれぞれ得意分野が違い

靴に対する作用も変わってきちゃうわけですね!

 

つまり・・・・

 

☆有機溶剤ベースのクリーナーは汚れやワックスに浸透して

油を溶かす作用があるため

・古いワックスや汚れを落として革を中からきれいにしたいとき!

 

☆界面活性剤ベースのクリーナーは洗浄効果が高いため

・ワックスや古い汚れ等の、革の中の汚れよりかは

表面についてしまった泥などを落としたいとき!

 

このような使い訳がベストです!

つまり・・・・

コチラのウェットティッシュタイプの製品は、界面活性剤ベースで水分が豊富なため

有機溶剤のクリーナーのように古いワックスや汚れを落とし、革をすっぴんにしてあげる事はあまり期待できず

表面についた泥やホコリ等の汚れを落とすぐらいの効果しか期待できないわけです。

まあ界面活性剤ベースのクリーナーが全部悪いわけでは全くないんですが

このようにそれぞれ得意、不得意があるのでしっかりと見極めて扱ってくださいね!

ただ、コチラの100均の製品に関しましては加えて、シリコンや防腐剤がはいってますので

やはりあまりオススメは出来ませんね(笑)

 

さらに今回ご紹介したコチラの2点の製品には

靴のお手入れに最も大切な油分が入っておりませんので

革の保湿栄養補給ができませんね!

これでは当然革の劣化は進みやすいですものね!

 

ただ・・・

100均の製品が全くダメというわけではないんです!

例えば、合皮の靴や製品のような人口的に作られた革を

使用した製品なんかには、油分や保湿を与えて栄養を補う

必要がないのでこのような製品なんかにはすごく相性がいいです。

ですが・・・

しっかりとしたスムースレザーの製品の場合はやはり

しっかりと革に栄養や保湿、時には古いワックスや汚れを落とす

総合的なケアが必要なのでやはり僕は本格的なシューケア用品をオススメします!

 

「紳士は一日にして成らず。」

それでは!文(ムン)でした!

革に栄養、保湿、優れた光沢を与えてくれる本格的なケア用品を手に入れたい方は、コチラからご覧ください!

 

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