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お手入れ特集 スーツ/ON STYLE

お手入れ特集Part2~シャツのケア(コットン/リネン)について~

投稿日: 更新日:

 

こんにちは!

メンズコレクションHAYASHI津島店 大畑です。

 

前回、お手入れ特集Part1として『サスティナブルについて』を

ご紹介しました。

 

サスティナブルな社会を目指すにあたって、

メンズコレクションHAYASHIでは、アイテムを

「長く使う」ということで不必要に無駄にしないように

長く使えるように手入れをしながら大事にしていくことは

非常に重要だと考えています!

 

なので、アイテムのケアの方法をお伝えし、

皆さんにもアイテムを長く、大切に使って頂けたらと思います。

 

早速ですが、今回は、Part2として「素材別シャツのケア」について

ご紹介していきます!!

 

 

仕事だけでなくプライベートでも着用する機会がある

シャツですが皆さんはどのようにケアされていますか?

 

シャツと一括りに言っても様々な素材で作られていることは

皆さんご存知かと思いますが、素材それぞれに特徴があり

もちろんそれぞれに合ったケアをしてあげることで、

劣化を減らし長持ちさせるポイントになります。

 

シャツのケアに関しては最も重要なものは「洗濯」です。

洗濯1つで、シャツの寿命は大きく異なります。

 

なので、今回はシャツに使われている素材で代表的な

「コットン」、「リネン」の2種類の一般的な特徴、

洗濯方法といったケアについてご紹介していきます。

 

(※ケアで長持ちさせることが出来るのはもちろんですが

少ない着数での高頻度な使用はやはり消耗を速めてしまいます。

なので毎日シャツを着用する人は、5~6枚用意し1日ごとに

ローテーションできる着数を持つこと事をオススメします。)

 

 

コットンシャツのメンテナンス

コットンの特徴

 

コットンは肌触りが良く、繊維の先端が丸みを帯びており、柔らかい素材で

最も一般的に広く使われている天然繊維の代表です。

繊維の中心部分が空洞になっている中空繊維で水分を含むと

膨張しますが、乾燥すると繊維が縮む性質を持っております。

家庭で洗濯しやすい素材ですが、色落ちやシワができやすいのが弱点です。

また、水や熱、アルカリ性に強い素材でアルカリ性洗剤も

使用でき、熱に強いので高温のアイロンでもケアできます。

 

洗濯方法

【①洗濯前に注意するポイント】

①-1 ポケットの中に物が入っていないか確認

シャツには、胸ポケットが付いているシャツとそうでないシャツが

ありますが前者のポケットが付いているシャツは、必ず洗濯前に

中身が入っていないか確認しましょう。

メモなどの紙をうっかり入れた状態で洗濯してしまうと水で紙が

バラバラになり洗濯後には纏わりついてしまいます。

また、ボールペンなど固形物を入れっぱなしにしてしますと、

破れや傷がついてしまう事もありますのでご注意を。

 

①-2 洗濯ネットに畳んで洗濯機へ

仕事から家に帰ってきて「さあ、今から洗濯するぞ!」となったら

シャツをそのまま洗濯機に入れて洗うのではなく、

先ずはシャツを畳んでネット入れましょう。

そのまま洗濯機で洗うと他のシャツと袖が絡まったり、

シワを増やしたりと生地を傷つけてしまいますが、

ネットに入れることで防ぐことが出来ます。

また、ネットの編み目が細か過ぎてしまうと汚れが落ちにくいので

一般的なものかあるいは、編み目が大きいネットの方が好ましいです。

 

①-3 中性洗剤orアルカリ性洗剤を使用する

濃度の高いアルカリ性や酸性の強い洗剤を使用すると生地を

傷める可能性があるので、中性洗剤を使用するようにしましょう。

また、洗濯表示に特別な指定が無ければ、コットンはアルカリ性に

強い特徴を持っているので汚れが目立つ場合は、アルカリ性洗剤での

洗濯も可能です。風合いを保ちたい場合は「中性洗剤」、しっかり洗いたい場合は

「アルカリ性洗剤」と洗剤を使い分けると効果的です。

衣類の絡まりを防ぎフワッとした仕上がりになり、洗濯じわを

軽減させてくれる効果がある柔軟剤の使用も好ましいです。

 

 

【②洗濯の際に注意するポイント】

②-1 洗濯物は少な目で

洗濯機の中に詰め込み過ぎてしまうとシワになりやすいだけでなく

汚れも落ちにくくなってしまいます。

目安としては、7割程度の内容量での洗濯がオススメです。

 

②-2 弱い水流で洗う

洗濯機によっては「ドライコース」や「手洗いコース」など、

弱い水流で洗ってくれる機能がありますのでそういった

機能を活用しましょう。

弱い水流で洗うことによってシャツの摩擦を最小限に

抑え縮み、傷みを軽減する効果がありますのでオススメです。

(洗濯機の水位を高めに設定することでも同様に軽減できます。)

弱い水流での洗濯は、通常のコースと比較すると

洗浄力が少し劣りますが、通常の洗剤よりも泡切れの良い

オシャレ着洗剤を使用すると尚良いでしょう。

 

②-3 脱水は短めに

脱水は水切りの為、洗濯槽が高速で回転し大きな遠心力がかかり

衣類に負担が掛かります。そのことによって洗濯じわを強くする

原因にも繋がります。

一般的にコットンシャツの脱水時間は30秒前後で出来るだけ

脱水時間を短時間で切り上げることがポイントです。

その他衣類と一緒にシャツを脱水するのであれば、

先ほどの30秒前後で一旦シャツのみ取り出すことを

オススメします。

 

 

【③洗濯後に注意するポイント】

③-1 乾燥機を使用しない

コットンシャツを乾燥機にかけることは避けましょう。

理由は、脱水の際以上に生地によじれが発生しコットン本来の

風合いが失われてしまいます。

なので、コットンシャツを洗濯後乾かす際は、

外干しあるいは部屋干しが好ましいです。

 

③-2 干すハンガーを選ぶ

シャツを干す際皆さんはどのようはハンガーを使用しますか?

中には厚みの無い針金ハンガーを使う人も多いかと思いますが、

型崩れを防止するため少し厚みのあるハンガーで掛けることをオススメします。

脱水を短時間で切り上げることが好ましいコットンは、

干し初めには生地に水分が多めに含まれ重量もあるので

垂直方向(縦方向)に圧が掛かります。

なので、ハンガーとシャツの接地面を大きくすることで肩部分の

型崩れだけでなく、ハンガー跡もを防止できます。

また、ハンガーに掛けて干す際に、形を整えながら洗濯後の洗濯じわを

両手で叩くように伸ばしておくと乾いた際の仕上がりの差が出ますよ。

 

 

リネンシャツのメンテナンス

リネン特徴

リネンは植物繊維を加工して作られている素材で、

独特の光沢感があり、肌に触れた際の冷感が特徴です。

ザラッとした肌触りで、コットンの4倍以上の

通気性、吸水性に優れています。

また、しっかりした繊維で出来ている素材なので

耐久性に優れており、リネンに含まれているペクチンという物質が

汚れを染み込みにくくする性質があり、汚れが付いてしまった際も

短時間の洗濯でも汚れが取れます。

時間をかけずに手早く洗う事が長持ちの秘訣です。

 

 

洗濯方法

【①洗濯前に注意するポイント

①-1 ポケットの中に物が入っていないか確認

①-2 洗濯ネットに畳んで洗濯機へ

は、上記コットン素材と同様。

(※リネンは摩擦に非常に弱い素材なので洗濯機を使用する場合は

表示が無くてもネットに入れりことを推奨します。)

 

①-3 洗剤はオシャレ着用の中性洗剤を

中性洗剤は、アルカリ性の洗剤よりも洗浄時

素材への影響が少なく色落ちも防ぐことができます。

コットンよりもアルカリ性に弱くカラーものは、

色移りもしやすいので中性洗剤を使用しましょう。

白のリネンシャツでも漂白剤を使用してしまうと

リネン独特の色合い、風合いを損ねてしまいます。

また、洗剤が残ってしまうと酸化してシミの原因にも

なりかねません。

新品の色物のリネンシャツは、初めの数回の洗濯は

色移りしますので他の物と一緒に洗わない様にご注意を。

 

①-4 つけ置き洗いを行う

ネットに入れ、洗剤の準備が終わればそのまま洗濯機に中に

入れたいところですが一旦つけ置き洗いを行いましょう。

水に30分ほどつけ込むだけでも上記のペクチンの

性質である程度の汚れは取れます。

その後に優しく洗うとさらに縮みを

抑えることができますよ。

 

【②洗濯の際に注意するポイント】

②-1 洗濯物は少な目で

②-2 弱い水流で洗う

は、上記コットン素材と同様。

 

②-3 脱水はコットン以上に短時間or脱水しない

リネン特有のシワ感が好きという方もいらっしゃると思いますが、

かなりシワシワの状態だとシャツの元々のシルエットは綺麗に出ず

だらしない印象になってしまいます。そうならない為には脱水を

短時間にするかもしくは、脱水しないことがベストです。

脱水する場合の目安としては、10秒以内で十分です。

 

②-4 水温はぬるま湯以下で

リネンは繊維の目が粗いためリネン100%であると

5%~10%ほど縮むと言われる程で、温度が高いと

繊維の縮みを誘発してしまうので水もしくは

30℃以下のぬるま湯で洗濯するのが好ましいです。

 

【③洗濯後に注意するポイント】

③-1 乾燥機を使用しない

③-2 干すハンガーを選ぶ

は、上記コットン素材と同様。

 

③-3 濡れ干しする

先ほどリネンは短時間の脱水、脱水しないと説明したのいは

脱水時に起きるシワを軽減することの他に

水分をたっぷり含んだ状態で干すことをオススメします。

(可能なら水滴がポタポタ落ちるぐらいが好ましいのです。)

リネン素材は乾いた状態でシワを伸ばす事は難しいですが

濡れ干しを行うことによって水分の重みでシワが

伸びた状態で乾き乾燥後の仕上がりが全然違います!!

速乾性があるので濡れ干しでも晴れている日だと

乾きも早いのでリネンのシワ感を適度にしたい人には

オススメです。

 

③-4 日陰で干す

太陽の光に非常に弱く直射日光を当てたまま、

干してしまうと色褪せや日焼けで色が変化してしまう事が

ありますのでご注意が必要です。

 

まとめ

今回がシャツに使われている代表的な素材である「コットン」「リネン」のケアとして、

一般的な洗濯方法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

シャツは、洗濯の際の「洗濯前」「洗濯中」「洗濯後」にいくつかの

注意するポイントを守るだけで寿命が大きく変わります。

是非参考にして頂き、「長く使う」ということで不必要に無駄にしないように

長く使えるように手入れをしながらサスティナブルを心がけましょう!!

 

では! スタッフ大畑でした。

 

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郡山さん

執筆者

EC事業および実店舗とアパレル事業に携わり14年。 基本コンサバ路線で際立つオシャレより、取り入れやすく“こなれてる”ぐらいにおさめたい30代。 ドレス部門の仕入れを担当し、スーツなどフォーマルにも精通します。 アントレアミをこよなく愛するしっかりテーパード好きで、スニーカーはできるだけディアドラで揃えたい派ですが、最近はペリーコサニーの足なじみ良さに着地している身です。 FP事業も兼任するマルチワーカー。

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