イタリアファッションに興味を持つと、必ず耳にするFinamore(フィナモレ)。イタリア・ナポリ仕込みのオールハンドメイドで、シャツメーカーとして人気を博しています。
今回は、メンズ・レディース共に人気の高いフィナモレについて、徹底解説していきます。26SSの新作シャツもご紹介しますので、ぜひご一読くださいませ。
目次
Finamore(フィナモレ)とは?
フィナモレとは、イタリア・ナポリのシャツメーカー。1925年、カロリーナ・フィナモレがナポリにてアトリエも開き創業をスタート。
ユニークなディティールにハンドメイドの美しさ、ナポリの伝統技術をふんだんに詰め込んだシャツメーカー。
イタリア製の上質な品質を世界中に展開し、洒落達者からの人気を博しています。
完全手縫いで仕立てられたシャツは、ナポリ最古の伝統を受け継がれた特別な技術なのです。
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Finamore(フィナモレ)の魅力
①美しい襟
finamoreの多くのシャツは羽根が180°開いている襟型の、「カッタウェイ・カラー」を採用。
ボタンを開けても閉めてタイドアップをしても美しく見える襟が最大の特徴です。
型崩れを起こさない襟型は、大人の男性の印象を左右させますのでフィナモレを選ぶポイントの一つにして欲しいです。
②ハンドメイド仕立て
フィナモレのボタン付けの特徴が、ザンパテ・グリアート(鳥足)と言われ、手作業でボタンを付けている事がポイントです。
機械で付けている事の差は、機械だとどうしても堅くゆとりがなくボタンの留めにくさを感じてしまうのに対し、手作業だと程よいゆとりがありボタンが留めやすくなります。
また、上質な貝ボタンを使用しており、輝きが全く違います。
裾にはブランドのロゴが入ったガゼットも縫われています。
手縫いだからこその温もりを細かいディティールからも感じられるので、フィナモレの『神は細部まで宿る』という情熱が注がれているポイントだと思います。
③既製品と思えないフィット感
丸みを帯びたシルエットもフィナモレの特徴で、優しくふんわりと身体を包み込んでくれるようなフィット感になっています。
身体を横から見た時に脇のダーツより袖のダーツが前にずれている事がポイントです。
この仕様を「前振り」と呼び、ハンドメイドならではの製法で着心地の良さを格段にあげてくれます。
袖を最後に付ける工程はとても手間がかかり、まさしく職人しかできない温もりを感じます。
完全に手縫いで仕上げられたシャツは、古典的な「アリッチョ」のおかげで袖を最大限に腕を動かせる設計になっています。
腕や肩の裏地がない襟など、ナポリのシャツ作りの伝統から受け継がれているのです。
だからこそマシンメイドではありえない、オーダーメイドの様なフィット感を味わえ、クセになりファンが増え続けているのです。
SERGIOとSIMONEの違い
よくご質問頂く、「セルジオとシモーネの違いは?」と言う事についてお話しさせて下さい。
セルジオとシモーネと言うのは、襟型を挿している名称です。
SERGIO(セルジオ)
高めの襟で、シモーネに比べ台襟を5㎜程長く作られています
SIMONE(シモーネ)
定番とされており、台襟がやや低めで襟の長さも短めで小ぶりな襟型
PANTELLERIA(パンテッレリア)
襟と台襟の切り替えのない1枚の生地で仕立てられているワンピースカラータイプ
オクテット名古屋では断トツ、SIMONE(シモーネ)の取り扱いが多いです。ドレス感を払拭しつつタイドアップもノータイでも美しく見せてくれます。
定番とされているからこそ、イタリアシャツを初めて検討されている方には、ぜひフィナモレのシモーネからGETしてみて欲しいです。
ボディーの型
フィナモレを知っていくと、英語表記のボディーのモデルを指している言葉がでてきてややこしくなりますよね。
ここで一旦整理して頭の片隅に置いて頂けると嬉しいです!
BALI(バーリ)の特徴…フィナモレの中で一番定番なカジュアルシャツ。タックイン・タックアウト両方に対応する絶妙な着丈の設定。
TONDO(トンド)の特徴…ボディースペックを大幅に変え、程よいゆとりが快適でありながらもスッキリと魅せるレギュラーフィットで、日本人の体型にも馴染みやすい袖丈で構成されている。
DENVER(デンヴァ―)の特徴…BALIのジャージモデル。サイズスペックはBALIと同じ。
フィナモレのサイズ感
フィナモレのシャツは基本的に、S/M/L表記になっています。
XSサイズ=ネック37cm
Sサイズ=ネック39cm
Mサイズ=ネック41cm
Lサイズ=ネック43cm
バランスが良く計算され尽くされているフィナモレだからこそ、上半身を美しく魅せます。
当店男性スタッフのサイズスペックです。
サイズに不安な方はお気軽にお声掛けください!
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少しでも参考になれば幸いです。
2026春夏新作紹介
ボタニカル柄 コットンリネンジャガードシャツ
清涼感のある表情にエレガントな陰影が重なる、個性際立つボタニカルジャカードシャツ。
爽快なブルーをベースにした繊細な織りの濃淡が、クールな品格と春夏らしい軽やかな躍動感をスタイリングへ同時にもたらします。襟型はブランドの象徴である「SIMONE」。ノータイでも自然と整う立体的な美フォルムが魅力です。
熟練職人の手仕事が息づくボタンの鳥足付けなど、細部に宿るナポリの伝統が、大人の余裕を感じさせる華やかなムードを静かに演出します。ドライなリネンにコットンの優しさを掛け合わせた、肌離れの良い贅沢なテキスタイル。
日本人の体型にフィットする専用設計「BALI」を採用しており、タックアウトでも野暮ったくならない完璧なバランスで着こなせる一着です。
淡いトーン of 柄シャツに白ショーツを合わせた、清涼感のある夏スタイル。柄物を取り入れながらも色味を抑えているため、派手になりすぎず上品な印象にまとまります。足元はサンダルで抜け感を出し、リラックスした雰囲気を演出。旅行や休日のお出かけにぴったりな、大人の余裕を感じるショーツコーデです。
| コーデアイテム | ブランド |
| シャツ | Finamore / フィナモレ |
| ハーフパンツ | BRIGLIA 1949 / ブリリア |
| グルカサンダル | Paraboot / パラブーツ |
グレージュ ガーメントウォッシュリネンシャツ
軽やかな清涼感とイタリアンベーシックな品格を兼ね備えた、大人のためのリネンシャツ。
柔らかなグレージュのニュアンスカラーが、落ち着いた清潔感とともに、洗練された都会的な色気を静かに漂わせます。首元を優雅に演出するカッタウェイ「SIMONE」は、ボタンを開けても美しく自立する設計。
熟練の職人技が光るボタンの鳥足付けや、肩周りの柔らかな曲線が生み出す驚くほど軽い着心地は、ナポリ仕立ての伝統そのものです。ガーメントウォッシュを施したリネン素材は、まるでガーゼのような肌当たりの良さが魅力。
日本人の体型に合わせた「BALI」仕様の袖丈が、タックアウトのスタイルでもだらしなさを感じさせない完璧なバランスを約束します。
グレージュのリネンシャツに白パンツを合わせた、柔らかな雰囲気の大人カジュアル。リネン特有の自然なシワ感がこなれた印象を生み、白パンツの清潔感が全体を爽やかに見せてくれます。首元のスカーフがさりげないアクセントになり、シンプルながら洒落感のある着こなしに。夏の休日やカフェスタイルにもおすすめです。
| コーデアイテム | ブランド |
| シャツ | Finamore / フィナモレ |
| チノスラックス | BRIGLIA 1949 / ブリリア1949 |
| スリッポン | PELLICO SUNNY / ペリーコサニー |
| ハンドバッグ | Daniel&Bob / ダニエルアンドボブ |
ネイビー ガーメントウォッシュリネンシャツ
白っぽさを孕んだ絶妙なネイビーが、無地の中に奥行きある表情と大人の落ち着きを醸し出します。前立てを内側に折り込んだフレンチフロントが、胸元へドレッシーな清潔感をプラス。
芯地を省きつつも優雅に自立するカッタウェイカラーは、ボタンを開けた際の色気も格別です。ガーメントウォッシュによる柔らかなシワ感が、リネン特有のネップと心地よく調和。
日本人の体型を考慮した「BALI」モデルの袖丈により、一枚でさらりと羽織っても品良くまとまります。
ネイビーのリネンシャツにベージュのストライプショーツを合わせた、落ち着きのある夏のリラックススタイル。濃色シャツが全体を引き締めてくれるため、ショーツ合わせでもラフになりすぎません。足元はスリッポンで軽快にまとめ、バッグで程よく都会的な印象をプラス。涼しさと大人らしさを両立した休日コーデです。
| コーデアイテム | ブランド |
| シャツ | Finamore / フィナモレ |
| ハーフパンツ | BERWICH / ベルウィッチ |
| スリッポン | PELLICO SUNNY / ペリーコサニー |
| ショルダーバッグ | Felisi / フェリージ |
ストライプ柄 コットンジャージーシャツ
ミントグリーンに白のラインが走る、清涼感に満ちたストライプ柄が目を引きます。
ドレスシャツの気品はそのままに、ジャージー素材の軽快さを加えた「DENVER」は現代的なバランスが秀逸。
袖を通すだけで背筋が伸びるような端正なルックと、ハンサムな配色が魅力です。吸水速乾性に優れた高機能な編み地が、驚くほど滑らかな肌触りとストレスフリーな伸縮性を実現。
身体の動きにどこまでも寄り添う快適な着用感ながら、決して型崩れしない佇まいに職人の誇りが宿ります。
カジュアルな素材を最高級の仕立てで格上げした、まさに大人のための贅沢な一着です。日本人の体型を徹底的に研究して生まれた「BALI」仕様の袖丈による、もたつきのないスマートな手元。
ウエストラインを描く巧みなカッティングは、タックアウトでも品格を損なわない完璧なバランスを約束します。
オンオフの境界を軽やかに飛び越える、ワードローブに欠かせない新たな定番です。
ブラックジャケットに淡いストライプシャツ、白パンツを合わせた清潔感のあるビジカジスタイル。ジャケットできちんと感を出しつつ、明るいパンツを合わせることで重たく見えず、春夏らしい軽やかな印象に仕上がります。革靴とバッグで品よくまとめれば、オフィスカジュアルから会食まで対応できる大人のきれいめコーデです。
| コーデアイテム | ブランド |
| ジャケット | GIANNETTO / ジャンネット |
| シャツ | Finamore / フィナモレ |
| チノスラックス | INCOTEX / インコテックス |
| コインローファー | PARABOOT / パラブーツ |
まとめ
今回は、イタリアのシャツメーカーFinamore(フィナモレ)について徹底解説してみました。フィナモレのシャツをここまで推すポイントはいくつかあります。
まず第一に、その品質の高さが挙げられます。フィナモレのシャツは素材選びから縫製まで、細部に至るまでこだわり抜かれています。上質な生地を使い、丁寧な仕立てが施されているため、長く爱用できる耐久性があります。これは、40代や50代の男性が求める品質や価値を満たしているのではないでしょうか。
また、そのデザインの洗練された美しさも特筆すべき点です。フィナモレのシャツはシンプルでありながら、上品でスタイリッシュなデザインが特徴です。大人の男性にぴったりの落ち着きと品格を感じさせるデザインは、さまざまなシーンで活躍します。ビジネスシーンからカジュアルな外出まで、幅広い場面で着用できる一着です。
総じて言えば、フィナモレのシャツは高品質な素材とデザイン、快適さ、バリエーションの豊富さなど、多くの魅力を兼ね備えています。40代や50代の男性にとって、自信を持ってオススメできる一着と言えるでしょう。
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