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【ファッションコンシェルジュ】諦めかけたファッションをもう一度愉しんでみませんか?

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執筆者

EC事業および実店舗とアパレル事業に携わり14年。 基本コンサバ路線で際立つオシャレより、取り入れやすく“こなれてる”ぐらいにおさめたい30代。 ドレス部門の仕入れを担当し、スーツなどフォーマルにも精通します。 アントレアミをこよなく愛するしっかりテーパード好きで、スニーカーはできるだけディアドラで揃えたい派ですが、最近はペリーコサニーの足なじみ良さに着地している身です。 FP事業も兼任するマルチワーカー。

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こんにちは、

こんばんは、皆さま!

郡山です。

 

 

 

突然ですが皆さま

「最近、新しい服を着てお出かけされましたか?」

自分は服屋に勤める身ですので

新しい服を身にまとうことは多いですが、

自分の周りの友人の話を聞くとそうでもないようです。

 

「マイホームを購入してお金が…」

「平日は仕事で土日も子供の面倒をみたりで着る機会がない…」

「まずもってお洒落をする目的を失った…」

など自分が30歳代であることもあってか

服を買う・着る機会がなくなっていっているようですね。

学生時代は一緒に服を買いに行った友人も

今やなかなかその気が起きないとのこと。

 

 

服屋としてシンプルに悲しい話ということもありますが、

「お洒落をするってそんなに価値がないものなんだろうか?」

と自問自答しました。

 

が!

いやいや、やっぱり

改めて正しくお洒落をすることに向き合えば

絶対に価値のあるモノです!

 

 

ということで、

そう確信めいている自分の思考をほどきながら

一度お洒落をあきらめた大人の男性方に

「なんだか、ちょっと服見に行ってみようかな。」

と少しでも思っていただけるエッセンスになればと

僭越ながらブログでつらつら書き綴っていこうと思います。

 

もしほどけ切れていない思考がありましても

どうぞ大目に見てくださいm(__)m

むしろほどける方がいらっしゃれば教えてくださいm(__)m

 

 

 

昔は、なぜお洒落をしていたんだろう?

 

 

さて今回書き綴っていくのは

「昔はお洒落していたけど、今はしていない方々」に向けてです。

自分も服屋に勤めていなければそうなっていたかもしれません。

 

そうなると、

服に関わる仕事をしていないと服に興味は持ち続けられないのか?

まずもってなんで昔は服に興味があったんだろう、お洒落していたんだろう?

↑コレに対する自論の答えは

「男はモテるためにお洒落をしていた」だと考えています。

 

 

もちろん皆が皆、男はモテるためにお洒落をしている!

とは言い切りませんが、

思い出してみてください。

初めてお洒落を意識した時って学校行事などでどこかに出かける時ではなかったですか?

普段は学生服ですが学校外で女の子と会うとなって服装どうしようっと考えたことありませんか?

(全然デートとかじゃなくて、ただ会うタイミングが発生しただけでw)

 

 

自分は思い当たる節があります。

塾の模試で試験を受けに行くという時とかw

 

ということで

男性にとって初期のお洒落をする理由は

『女性に良く見られるため』なんだと思います。

 

 

 

今は、なぜお洒落をしなくなったんだろう?

 

 

さて時は過ぎ、

彼女ができ→結婚して→子供も授かった。

なんだかこの段階を進んでいけばいくほどに

お洒落をすることから遠ざかっていっていませんか?

 

この段階が進むごとに

お金が自分のためだけに使えなくなっていくのは明白で

それが原因でお洒落を諦めたという方も多いと思います。

 

ただ!

ココはあえてキッパリ言わせてもらうと

自分に使えるお金がない=お洒落を諦めた

ではないと思います!

 

上記で述べた通り

「お洒落をする=女性にモテるため」

である前提からすると、

「女性にモテる必要が減った=お洒落をする必要が減った」

なんじゃないかと思います。

 

うーん、我ながら否定できない…

 

こうキッパリ言い切るのには

「お洒落をする=女性にモテるため」前提説だけではなく、

もう一つ理由があります。

それは女性はお洒落を諦めないコトです。

 

 

 

女性はお洒落でいようとしているのに…

 

 

個人差はあれど

男性に比べて女性は結婚後も出産後も

お洒落でいようとしています。

 

男性と同じくモテる必要性は減っているにも関わらず

なぜ女性はお洒落でいようとし続けるんでしょうか?

 

自分の両親を比べてもそうです。

父親はお洒落とは逆方向に走り続けていますが、

母は年齢に合わせがらお洒落を変えながら過ごしています。

自分の奥さんもそうです、

結婚後もインスタなどを見て

お洒落な服やかわいいコーディネートを見てそこから服を買っています。

 

「女性は結婚後もモテ続けようとしている」

とでも改めて説を置けば

全てがモテるの言葉のもとに集約しますが、

本当にそうなのでしょうか?

お洒落はモテるための道具なのでしょうか?

 

 

 

誰のためのお洒落なのか?

 

さてモテるモテるなんて連呼していると

その語源に達し始めそうですが(汗

モテるに全てを集約する前に大前提に戻ります。

(ちなみにモテるの語源は、

「持てる→持ち得る→持つことができる→支えられる→頼りになる→もてはやされる」みたいな感じです)

 

男性は「お洒落をする=女性にモテるため」でしたが

女性も同じなのでしょうか?

同じならば女性が結婚後もお洒落を諦めないのはなぜでしょうか?

 

 

個人的見解ですが、

女性は「自分のためにお洒落」をしているんだと考えています。

詳細に言うと「成りたい自分に成るためにお洒落をしている割合が大きい」のではないかと。

 

参照:自己実現理論(マズローの欲求5段階説)

 

自分なりにシンプルに落とし込むと

マズローの5段階欲求でいう

・男性のお洒落=承認欲求のため

・女性のお洒落=自己実現欲求のため

というわけです。

 

もちろん100:0ということはなく、

女性でも「誰かに認められたい=承認欲求のため」に服を選びますし、

男性でも「自分はこうありたい=自己実現欲求のため」に服を選びます。

ただその割合において

女性の方が自己実現欲求のため服を選ぶ割合が男性より多い。

ということじゃないかと思うんです。

 

結論をシンプルにすると

男性=人に認めてもらうためにお洒落をする

女性=なりたい自分になるためにお洒落をする

ということなのかなっと。

 

 

 

自分のためにお洒落しませんか?

 

それではまとめです。

男性が改めてお洒落してみようかな、服見にいってみようかな。

と思っていただくためには2つ方法がるんじゃないかと思います。

 

①お洒落をする理由を自分のためにしてあげていいんじゃないでしょうか?

②男性が元々備え持った承認欲求を女性にモテる以外で発揮しませんか?

 

①は

「自分は性格的にできるだけシュッとして見えたいから、襟付きの物をよく着るようにするんだ」とか

「物事をシンプルに考えられるようになりたいから、洋服もモノトーンでシンプルな物で揃えよう」とか。

「成りたい自分のために使う服選び」です。

列記としたお洒落だと僕は思います。

 

自分事ですが30歳も過ぎれば

自分がある程度どういう人間かは分かってきているんじゃないですか?

具体的にではなくともぼんやりとは。

 

 

そして②は、

承認欲求のためにお洒落するのがNGということじゃないということです!

認められたい対象がモテたい女性だけであるだけお洒落を頑張れたんですから

対象が広がればもっとお洒落をする喜びを感じえるはずです。

何よりシンプルですがお洒落をすれば、

「褒められる → 自信になる → 行動が変わる → 結果が変わる」

と良い循環が目に見えています。

 

 

ということで、

今回は個人的に思う男性がお洒落を諦める内容と復活するポイントを

ツラツラ書き綴りましたm(__)m

 

 

「もっと詳しく知りたい!」

「実際にコーディネートしながら話したい!」

などなどご要望ございましたら、

以下リンク先からお気軽にお申し付けください^^

普通に雑談でお話しながら

少しでもご協力お役立てできることあるかと思います。

お買い物されない限りはお金もかかりませんのでご気軽に!

ファッションコンシェルジュはこちらから

 

それでは郡山でしたm(__)m

 

 


 

 

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