さて今回は、当店でも非常に人気に高いパラブーツのグルカサンダル『パシフィック/PASIFIC』をご紹介です!
まず『グルカサンダル』って何?
最近では見かけることも増えてきた、このアッパーを包み込むような形をしたサンダル。
サンダルなのにカカトも含めてホールドされているデザインのものを『グルカサンダル』という訳ですが、なぜ”グルカ”という名前なのかというと。
19世紀のイギリス植民地時代のインドにて、イギリスがその地のネパール民族で構成した部隊グルカ兵に支給した履物がこのサンダル×革靴の形状をしており、それがそのままグルカサンダルと名付けられたわけです。
パラブーツの夏の一足と言えば、デッキシューズのバース/Barthやコインローファーのコロー/CORAUXが定番でしたがパシフィックも注目株!
何がそんなに人気を集める要因かと言えば、やっぱりそこはパラブーツらしく見た目の大人キレカジさはもちろんのこと機能性に富んだ仕上がりでしょう!
パラブーツ/Paraboot『パシフィック/PASIFIC』は何が良い?
まずはレザーには実は3種類のモデルがあります。
パラブーツお得意のリス(Lis)レザーを使ったモデル。耐水性が強くマットな顔つきが大人な革ですね。
そしてもう1つはベジタブルタンニンレザーのモデル。なめすのに非常に手間のかかる仕上げ方で、革の質感は柔らかく革の馴染みが味わい深くなるのが特徴です。
また、ベロアスエードのモデルもございます。細やかに起毛されたスウェードがエレガントで表革とは違った雰囲気を楽しめる一足です。
どれを選ぶかは正直まずもっての選ぶカラーで決まると思いますが、革の質感で見え感も確かに違ってきます。
そして見た目だけでは分からないパシフィックの良いところと言えばコンフォート!
履き心地の良さですね^^
足裏が直接触れるフッドベッドは、写真の通りちょいと上がっていて柔らかくて良い塩梅でクッション性に富んでいます。
ここに素足を置いたときのフィット感ったらないですね!!
もちろんアッパー部分のレザーも甲にキレイにフィットしてくれるので野暮さなど皆無!
ホント足入れするとすんごく欲しくなってしまいます;
そしてパラブーツと言えば、アウトソールも自社生産で拘り切っているわけでグルカサンダルにももちろん。
パラブーツのラバーソールは天然ラテックスを使用しており、合成ゴムと比べれば柔らかさもクッション性もグリップ力も!全て高いんです。
そしてちょっと見えづらくてすいませんが…アウトソールの真ん中に「SPORT」と記載がされてます。これじっくり溝部分に目をやると、溝の向きが箇所によってカカトの方へ傾いている箇所と垂直になっている箇所とがあるんです。これによりさらにグリップ力を高めているわけですねー!
ちなみにアウトソールだけでカカト部分で約2cmもあります。ぺったんこのサンダルだと背の低い方でちょっと気にするというお話も聞きますが、これならさり気にかさ増しも可!
あと、ベルトタイプなので脱ぎ履きするのが面倒だからいやだ!なんて声も聞こえてきそうですが、実はベルトと革をつなぐ部分がゴムのように伸縮するようになっており、これならベルトを外すことなくそのまま足入れできちゃいます。
パシフィックのサイズ選びについて
さてさて、そんなこんなで紹介してきたPASIFICですが、サイズ感はいかに?ということで言いますと、
足の小さい郡山で申し訳ないですが参考までに。。。
自分は、
シャンボード(Chambord)5+
バース(Barth)5+
と結局のところほぼ小さいサイズで落ち着きますので、今回のパシフィックも39サイズでジャストサイズ!
ちなみに自分は裸足全長(親指先~カカトの端っこまで)で約24.3cmです。
履いていればある程度は伸びてくると思いますが、だからと言ってそれを見越してピッタピタを選んでも痛いだけだと思いますので無理のないレベルでフィット感のあるものをお選び頂ければ。
ということでがっちりとパラブーツ/Parabootのグルカサンダル『パシフィック/PASIFIC』をご紹介しておきながらなんですが、すでにサイズが結構に切れてきております;
どうぞお早めにご検討下さい。。。
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それでは郡山でした。