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毎年夏に大人気!オヤジ世代の必需品”リネンシャツ”お勧め3選~Octet Men’sFashion Channel~

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こんにちは。オクテットメンズファッションチャンネルの林です。僕のチャンネルは自分の気に入ったアイテムやブランド、コーディネートのアドバイスをするチャンネルとなっております。今日も宜しくお願いします。

今日は、この春夏に是非、1枚は使って欲しいなというアイテムをご紹介させて頂こうと思います。

目の前に置いてあるこちら。リネンシャツです。このリネンシャツというアイテムのオススメポイントを、コーディネートを交えながらご紹介致します。

リネンシャツの特徴

アラフィフの方には、「シャツをさらりと羽織ってもらう事で、イメージが大人っぽく、グっとエレガントに見えますよ」と言う話をよくさせて頂くと思います。上にジャケットを合わせた着こなしから、羽織りアイテムとしてのスタイリングまで、万能に活躍するシャツ。その中でも夏のシーズンに、特に人気になるアイテムといえば、リネンのシャツではないでしょうか。

麻というと、涼しげに見える点もすごくいいポイントだと思います。

また、リネンシャツは、パッと羽織っても、ちょっとしたシワ感も気にならないですから、そういった意味でも気軽に着られて、エレガントな見た目にできる、優秀なアイテムです。

もちろん、麻素材本来が持ち合わせる、通気性の良さや優れた吸水性などの機能性もありますので、その辺りも含めて、涼しげで爽やかに纏えるイチ押しのアイテム、リネンシャツをチェックして頂けたら嬉しいです。

 

リネンシャツ×ストライプ

①ジャケットコーデ

まず最初はバルバのリネンのシャツをご紹介させて頂きます。リネンのシャツと言っても色々なタイプがありますが、こちらはストライプ柄の一枚。

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柄物のシャツは着づらいなと思っている方にも是非選んで頂きたい、こちらのシャツをチョイスしてみました。柄のシャツもジャケットのインナーとして、中に忍ばせて頂ければ、かなりスマートにマッチすると思いますので、こちらの様なインナー使いとしての着こなしを、ご提案させて頂きました。

 

➁タックインコーデ

ジャケットを脱ぐと、シャツ1枚のこんな感じのタックインコーデになります。

爽やかな色を組み合わせる事で、夏のスタイリングは粋に完成するので、やはりちょっと色をつけて、明るめと濃いめの様なコントラストをつけてもらうと、コーディネートはより一層美しく映えますね。

あとはやはり暑くなった時には、「長袖のシャツって…」と思われるかもしれませんが、腕まくりをする事が簡単にできますので、これでまた、夏の着こなしの幅はすごく広がりそうです。なので是非、長袖のリネンシャツも毛嫌いせず、こういった形でお楽しみ頂いてみてはどうかな?と思いました。

③タックイン、タックアウトする際のポイント

シャツの場合、裾をボトムの中に入れるか外に出しておくかで、迷われる方も多いと思いますが、実は選ぶアイテムによってだいぶ差があります。例えば今回このバルバのシャツを、ちょっとボトムから出してみます。

こんな感じで、やっぱりこちらのシャツだと、ちょっと長すぎる感じがしますよね。

アラフィフ世代は着丈が長すぎるシャツを外に出すと、だらしなく見えてしまうので、シャツの丈感というのは、少しだけ気をつけて頂きたいポイントのひとつです。特にボタンを閉めた場合なんかは、タックインしてもらった方が、着こなしとしてドレッシーで格好良くなると思いますので、足元も、レザーのジュースでしっかり決めて貰うとより引き締まります。

 

リネンシャツ×黒無地

次のコーディネートは、黒の無地のリネンシャツを使ってみました。

無地のリネンシャツといえば、白やサックスブルーなど、淡い色が最初にイメージされるかもしれませんが、こういった黒や紺の商品は、実際には人気が高く、6月頃になるともう売り切れてしまっている商品なので、是非最初に検討して頂きたいアイテムです。

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こんな感じで黒なので、「ちょっと暑い感じがするかな?夏は嫌かな?」と思うかもしれません。ですがやはり素材がリネンなので、ドライな素材感が出て、着こなして頂く上でとてもクールに決まるのでは無いかと思っています。

これも同様に袖をまくって頂いたりすると、少しイメージが変わりますね。

 

アウタースタイル

そしてもう一点。リネンシャツをジャケット的に着るのはどうか?という事にも触れていこうと思います。

こんな感じで前を開けてジャケット的に羽織ってみるっていうのも意外とハイセンス。

ただヨーロッパの文化から言うと、こういった形でシャツをアウターに使うっていう発想はあまり無いのです。とは言えここは日本ですし、自分たちなりに解釈した着こなしを。アメリカの西海岸のサーファースタイルでよく見かける様な、軽快なイメージで綺麗なリネンのドレスシャツを、ジャケット的にさらりと纏うというのも、僕はすごく格好良いスタイリングのひとつでは無いかと思いました。

また、多くの色を使ってしまうと、コーディネートはすごく複雑になってしまうので、黒のTシャツに白のパンツという様な形で、ホワイト系の同系色で纏めたインナーとパンツに、黒のシャツを合わせました。色数を縛る事で、とてもスッキリと見せる事ができていますね。色があまり広がらないようにシンプルに構えてもらった方が、すごく楽にコーディネートできます。

アウター的にも着れますし、ちゃんとボタンを締めてジャケットを着てドレスっぽくも着る事も出来るので、僕は非常に使い勝手がいいアイテムの1つだと思っています。ビジカジでも使えるという側面から見ても、すごく汎用性が高いので、「何か1枚欲しいな。リネンシャツ買おうかなっ?」と思った時には、無地の濃いめのカラーというのも、選択肢のひとつ。

夏に濃いめの色か…と思われるかもしれないですが、ボトムを浅めのトーンにしてもらって、トップスを濃いめにする様に、色差を上手に使いながら、爽やかさも加えつつ引き締る色を使うっていうのも、シャープでお洒落だなと思います。是非こういったコーディネートもプラスして頂くと、更に夏のお洒落を広げて頂けるのではないでしょうか。

 

リネンシャツ×カジュアル

最後はデニムと合わせたカジュアルなコーディネートをご紹介致します。リプレイのポケット付きリネンシャツを使ったスタイリングです。

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シャツアウターみたいなイメージで着こなしていて、最初にもお伝えした通り、外に出すタックアウトの時には、着丈の長さが、お尻が隠れる程あまりにも長いと、だらしないイメージになるので、シャツの丈感も気意識して欲しいなと思います。袖丈に関しては、大体カフスが着いているので、長くてもある程度止まると思うんです。

でもやっぱり着丈だけは何ともならないので、最初にその点を注意して選んで頂ければ、ボタンを締めて中に入れて頂いても、外に出してもらっても、どちらでも使いこなす事ができそうですね。

長めの着丈のものをタックインする、ドレッシーなシャツっていうのも良いですが、着丈が少し短めで、アウターとしても使える、こちらのようなシャツというのは、意外に使い勝手が良いのでは無いかなと思います。ただそこで気をつけて欲しいのは、シャツのタックインする幅が短いので、動いていると、知らないうちに後ろからせり出してくる事もよくあるので、常にシャツが出てないかを気遣いながら、着こなして頂きたいです。カジュアルなイメージの1枚になると思いますので、ジャケットと合わせたビジカジでというよりかは、カジュアルな普段使いとして、チョイスして頂けたらとても良いのではないでしょうか。

 

今日のまとめ

今年の春夏、特にこれから暑くなるにつれて、選んでいただきたいアイテムといえばリネンのシャツ。そして着こなしは、前のボタンを閉めてタックイン、外に出してシャツジャケットのように、また、更に暑い時には腕をまくって頂いても、それぞれ柔軟にお楽しみ頂けます。リネンのシャツをうまく使う事で、春夏は着こなしの幅が広がりますし、大人の男性が1枚何か羽織るのであれば、襟のついているシャツを選んで頂くと、とてもスマートでビジカジにもピッタリ。


シャツはちょっとな…と思われている方にも、リネンのシャツだったら気軽に使って頂けるのでオススメです。

その時のシーンに合わせた着こなしを選んで、表情を変える事ができる点も、僕はリネンシャツの良さじゃないかなと思いました。自分に合った、その時の着こなしを楽しむ為の1枚として、暑い夏のシーズンに、是非リネンシャツを選ばれてみてはいかがですか?

 

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執筆者

2003年より、株式会社林商店にて、スーツのバイヤーからスタート。 当時、多くの紳士服路面店であったように、ビジネススーツを中心に販売するお店から、イタリアを中心としてカジュアルアイテムをセレクトし、大人のセレクトショップへと変化させました。 イタリアでの直接買い付けからスタートさせ、現在は、イタリアの工場に直接オーダーをお願いしたり、展示会などを通して、日本により良い商品をいち早く紹介するお店に変えました。 現在は、イタリアの文化とも感じる、おじさん男性の元気が良いところも、服だけでなく日本に輸入したい!といくつになっても、男性もファッションを楽しめる日本に変えたいと奮闘しています。

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