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気分は船長!?Fileuse d’Arvor(フィールズダルボー)

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EC事業および実店舗とアパレル事業に携わり14年。 基本コンサバ路線で際立つオシャレより、取り入れやすく“こなれてる”ぐらいにおさめたい30代。 ドレス部門の仕入れを担当し、スーツなどフォーマルにも精通します。 アントレアミをこよなく愛するしっかりテーパード好きで、スニーカーはできるだけディアドラで揃えたい派ですが、最近はペリーコサニーの足なじみ良さに着地している身です。 FP事業も兼任するマルチワーカー。

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こんばんは!
最早「毎週水曜日のブログ担当」が大嘘でございます、岩谷です。

本日の通勤BGMは、尾崎豊さんの【Forget-me-not】でした。
(清水翔太さんのカバーアルバムに入っていたのがキッカケで、もう5年くらい聞いております。
空がうっすらと青くなってきた夜明け、たまたま目が覚めたその時に聞きたい1曲でございます…◎)

みなさまにご紹介したいアイテムが本当ーーっに沢山入ってきているのですが、
今回はそんな中から厳選させて頂いたのがコチラ!!

Fileuse d’Arvor(フィールズダルボー)

その長い歴史から、ご存知の方もきっと多いのではないでしょうか。
ニットセーターを作り続けているフランスのブランドでございます。

なんとこのFileuse d’Arvor、私のおばあちゃんよりも歳上でして…
1927年。フランス北西部ブルターニュの港町、QUIMPERに創業。
以来、現代に至るまでひたすら拘りと独自の縫製で私たちに素敵なトップスを届け続けてくれており、
つまり2018年の今年、91歳のお誕生日を迎える、超、超、超、歴史のあるブランドなのでございます!

(因みに私のおばあちゃんはダルボーさんの5歳ほど歳下です)

歴史があるのは分かったけどそれだけ長く続く理由ってなんなの?一体何が良いの?
そんな皆様の声、平成1の地獄耳と謳われた岩谷にバッチリと聞こえております。

ダルボーの魅力は、先ほどもちょろっと書いちゃいましたが、ズバリ!
他のメーカーさんでは再現の出来ない、独自の縫製によるバスクシャツ
で、ございます◎

バスクシャツとは…色々と憶測が飛び交っているのですが、
フランスとスペインに跨る「バスク地方」の漁師さんが着用されていたTシャツから来ている説が濃厚でございます。
そんな訳でボーダーデザインなどのマリンテイストが多めになってくるバスクシャツ、
ダルボーでも多岐に渡るカラーによってアイテムの展開がされております。

首回りが横開き、いわゆるボートネックと呼ばれるデザインなのが特徴の一つですが、
これはボートのような形に見えることからこの名称になったそうですよ。
なんて可愛い由来なんでしょうか。それだけでもうメロメロです。助けて下さい。

ですが…このボートネック、実はかなり伸びやすく破れやすいというデメリットもあり、
採用しているメーカーはやっぱり少なめにはなってしまうんですよね。
では何故、ダルボーでは多数のバスクシャツを展開しているのかといいますと、
答えは明白で、もちろん伸びないし破れないからです!!笑

丁寧に編み上げられたニットは、それだけでもかなりの耐久性を備えているのですが、
更にショルダー部分が二重に組まれており、本当に長く長く使っても綺麗なままなんです。
(あとは肩のラインが綺麗に見えたり…とさり気ない嬉しさも◎)

私の言葉だけでは全然足りない説得力を、今からお見せする写真が補ってくれると思います。

どーーーんっ

少し使用感のあるニットセーターですね。
これが何?とお思いかもしれません。ですが聞いてください。

なんとこの1着、40年ものなんです。

……………………えっΣ(・ω・ノ)ノ

40年、大事にお手入れして頂ければこんなに綺麗に、少ないダメージで着れちゃうんです。
まだまだ使えそうですよね。
更には愛用を深めることにより出てくる色落ちなどの経年変化で、
持っているのはたった1枚のトップスだった筈なのに、なんだか沢山の表情を魅せてくれる…
そして着る人の使い様に答えるかのように、ずっとずっと寄り添ってくれる素敵なアイテムなんです。

コーディネートは、こんな感じ。

サラッと1枚中に着て頂くだけで、アクセントにもなるし、
夏以外の季節にも海~~な雰囲気を簡単に取り入れちゃえます!

Octetでは使いやすい無地カラーや、マリンテイストのボーダー、
そしてちょっとおちゃめなピンクなど、沢山取り揃えてお待ちしております。

長くて、でも振り返ってみればあっという間かもしれません。
そんな人生を、ほんのりと彩ってくれるFileuse d’Arvorに、是非会いに来てくださいませ!

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岩谷でした。
ふぁいてぃん★

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