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お客様に丁寧に説明しながらのシューケア。

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2003年より、株式会社林商店にて、スーツのバイヤーからスタート。 当時、多くの紳士服路面店であったように、ビジネススーツを中心に販売するお店から、イタリアを中心としてカジュアルアイテムをセレクトし、大人のセレクトショップへと変化させました。 イタリアでの直接買い付けからスタートさせ、現在は、イタリアの工場に直接オーダーをお願いしたり、展示会などを通して、日本により良い商品をいち早く紹介するお店に変えました。 現在は、イタリアの文化とも感じる、おじさん男性の元気が良いところも、服だけでなく日本に輸入したい!といくつになっても、男性もファッションを楽しめる日本に変えたいと奮闘しています。

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こんばんわ。

さすがプロです。

また本日もこのワードから。

プロというのは、仕事の仕上がりはもちろんですが、

その工程も重要な役割を占めますよね。

特にシューケアのようなエンターテインメント性のある

仕事であれば直のこと。

ただ、それを魅せるだけではなく、しっかりと

クライアントが納得するように、しっかり説明する。

これもプロの仕事です。

営業時間中に、当店の顧客様がシューズを持ってこられたので、

早速、安部氏に靴磨きをオーダーという運びになりました。

まずシューズ全体のカウンセリングといいますか、

ある程度見た上で、どのようにケアを進めていくか考えます。

もちろん、傷のある場所や、レザーの厚みによって、

クリームの量やチカラを調整するのも、プロの仕事です。

こうしてカウンセリングから、まず始めのブラッシングへ。

汚れがたまっている訳ではないですが、

見えない誇りをかき出してあげます。

シュッシュッという音が聞こえますが、

それが汚れをかき出せている証のようです。

慣れてくると、心地の良い音です。

そうして工程を進めて進めて。

クリームの塗りこみですね。

この安部さんの指さばき。

布でやる方も多いですが、やはり体温で刷り込んでいくのと、

クリームの量の加減を肌で感じながら行うという部分。

この指でやるという行為が、プロですね。

そうして出来上がったシューズを持ってお客様。

大変満足いただけたようで、笑顔を頂きました。

外回りで履かれている靴ですが、きれいになり、

この靴がキッカケでビジネスもより上手くいくといいなと、

スタッフ一同の想いでございます。

仕上がりがきれいなので、せっかくなんで…

寄りで撮ってみましたよ。

今回は傷補修は無かったものの、このケアで12分程度。

スピードとキレイさを同時にとなると、

私はまだまだ未熟なので出来ません…

およそ30分かかります。

そこはプロのテクニックを盗んでやりたいですね。

だいたい、30足違うシューズをケアすると、

慣れてくるとおっしゃっていましたが、

もっともっと必要だと思いますし、どんどん先を進んでいかれるので。

この日だけでも27足磨いていただきましたからね。

そんなハードな1日、ありがとうございました。

それもすべて、お客様のこの笑顔が見られるから。

そう安部さんはおっしゃっています。

素敵な方です。

それでは本日はこの辺で。

Okumura

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Octet nagoya オクテット 名古屋

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