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【40代50代メンズファッション】永く大切にずっと使えるお気に入りの傘を持ってみませんか?~HAYASHI SELECT~

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2003年より、株式会社林商店にて、スーツのバイヤーからスタート。 当時、多くの紳士服路面店であったように、ビジネススーツを中心に販売するお店から、イタリアを中心としてカジュアルアイテムをセレクトし、大人のセレクトショップへと変化させました。 イタリアでの直接買い付けからスタートさせ、現在は、イタリアの工場に直接オーダーをお願いしたり、展示会などを通して、日本により良い商品をいち早く紹介するお店に変えました。 現在は、イタリアの文化とも感じる、おじさん男性の元気が良いところも、服だけでなく日本に輸入したい!といくつになっても、男性もファッションを楽しめる日本に変えたいと奮闘しています。

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こんにちは、オクテットメンズファッションチャンネルの林です!

今日は傘のお話をさせて頂こうと思います。

今日もよろしくお願いします!

 

 

男女で傘の違い

大体男性の方は傘といえばこういったコンビニストアで売ってるようなビニール傘を大体使ってるんじゃないかなーっていうふうに思うんです。

女性は意外とこういう透明のビニール傘を使っている人っていうのは少ないようなイメージがあって、もちろんこういうビニールの傘であっても柄がちょっと細かったりビニールが透明じゃなくて色がついてたりとかやっぱりお洒落の一部として傘を考えている。

折りたたみの傘も含めてですけれどもそういう人がすごく多いと思うんですよね。

まあいったらSDGsの概念からいっても大体このビニール傘、まあ僕たち……というか僕だけかもしれないですけど……。

よく忘れますし、コンビニとかご飯食べたりした後にどれが自分の傘だろう……と思うことって皆さん絶対あると思うんですよね。

なのでそういう意味でも自分の傘、これは僕のものだよっていう傘を1本持つことっていうのはファッションにおいても大事ですし、環境においても僕はすごく大事なマインドじゃないかなーっていうふうに思ったりします。

そういう点では女性はやっぱりファッションの一部としての傘を楽しんでいる。僕たち男性もファッションの一部として傘を考えるようになったらもっと楽しいんじゃないかっていうふうに思って今日はお話しさせていただこうと思います。

 

お洒落な傘とは

傘だったら正直どんな傘でもいいんじゃないかなって思う人もお見えになると思います。僕も雨を避けるって言う要素だけで言えば実際にビニール傘で何ら問題ないと思うんですよね。

そこまで言ってしまうとファッションもじゃあ体を隠せばいいのかとか暖かければいいのかとかそういうことになってしまうので、そうじゃないでしょ!と。

雨の日は「今日ちょっと雨だな気分が落ちるな」っていう時にお気に入の傘があって「まぁでも今日久しぶりにこの傘を使えるからまあいいや!」と思えるようなね、ちょっとしたテンションが上がるとっておきの傘を1本持つっていうのも僕はおしゃれなポイントだと思うんですよね。

その傘を見て「それ良い傘だね!」って言われて自分のテンションが上がるみたいなこともありますし、そういう傘1つとってもファッションの一部としてもっと考えていいんじゃないかっていうふうに思ってます。

 


実際こちらはマリアフランチェスコっていうイタリアメイドの傘なんですけれども、この説明もこの後させていただくんですが、ここまでラグジュアリーな傘じゃなくてもいいと思うんですけれども……。

 

実際こうやってビニール傘をさしたシーンとこういうマリアフランチェスコみたいなラグジュアリーな傘をさしたシーンではどちらがかっこいいかといったらもう見るまでもないと思うんですよね。

なので1本こういった自分のお気に入りの傘をお持ちいただければというふうに思っています。

 

Maglia Francesco(マリアフランチェスコ)について

実際このマリアフランチェスコっていう傘なんですけれども1853年創業ということでものすごい歴史があるんですよね。

 

フランチェスコさんっていうイタリアではよくあるお名前なんですけれども代々フランチェスコさんが継いで現在は六代目の傘職人が傘を作ってるブランドになります。

マリアフランチェスコっていうのはそのオリジナルブランドになるんですけれども、この傘工房で実際に自分もイタリアに行った時にミラノの工房に行かせていただいたんですけれども、そこで職人さんが生地を切って梁に布を付けて実際に傘を作っているシーンを見させていただきました。

そのシーンを見させていただいても分かるんですけど、実際にOEMで本当に有名なブランドがマリアフランチェスコさんで傘を作って自分のブランドとして販売しているっていうのがけっこうありました。

名前はなかなか言えないんですけれども、本当に有名なブランドのプレートがあって「これ一枚ちょうだい」って言ったら「ダメだよ」と……。

 

まあ当たり前なんですけど(笑)

 

これはちゃんと枚数数えてあって傘の出荷本数と合わないと怒られちゃうから駄目だよと諭されるっていうね。非常に恥ずかしい思いをしたことがあるんですけど……まあ冗談で言ったんですけどね!

っていうぐらい有名なブランドのOEMで傘も作っている工場です。

 

実際に使ってみて思うこと

実際これを使ってみて思うことは本当にビニール傘の方が優れていることも無いとは言わないんですよね。何かというと生地がすごくしっかりしてますがただやっぱり撥水加工がしてあるビニールというわけじゃないんですよね。

なので使う前に防水スプレーでこうバーって防水をしたりとか……。

 

すごくきれいな作りなんですけれども骨は鉄になっているのでちゃんと乾かさないと錆びるっていうね。この辺が茶色くなっていくみたいな事も起こっちゃったりするんですよね。

なので正直ね手間のかかる傘ではあるんですよ。

でもこの手間がかかるっていうのがまた味わいでその代わりにめちゃくちゃ長く使えますから“手間をかけながら一つのアイテムを長く使う”まさにサスティナブルな一品んじゃないかなっていうふうに思います。

実際に傘をさしてその後日陰に干すなんていうことは僕はビニール傘時代は一度もないですから、もう閉じてペって置いとくだけで何か錆びてきたな……みたいな、とりあえず捨てるかみたいな。

そういう流れからやっぱり良い傘を長く使うそしてそれを楽しむみたいな文化にできたらもっとっていいかなーっていうふうに思います。

本当にかっこいい傘でズッシリ重たいんですけれどもこれを持つことで少なくとも傘をコンビニに忘れることは無くなりました(笑)

当たり前ですけれどもそれもなくなったので飲食店に行って雨やんだから傘をささずに帰っちゃったとかそういうのはもう絶対ないんで!

やっぱり忘れてこないのが当たり前ですけれども(笑)

って思うと自分の心の持ち方自分が何を着ているか何を持っているかで大きく変わることもあると思うので、是非そういう気持ちも含めて傘も楽しんでいただけたら嬉しいです。

 

最後に

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プロフィール

オクテット バイヤー :林 啓成(はやし ひろなり)
株式会社 林商店
オクテット名古屋
インポートセレクトショップ でらでら
担当バイヤー

20代をビジネスウエアのメーカーで、服の作り方を学び、2003年より、株式会社林商店にて、スーツのバイヤーからスタート。

当時、多くの紳士服路面店であったように、ビジネススーツを中心に販売するお店から、
イタリアを中心としてカジュアルアイテムをセレクトし、大人のセレクトショップへと改造。

イタリアでの直接買い付けからスタートさせ、
現在は、イタリアの工場に直接オーダーをお願いしたり、ピッティウオモを中心に展示会などを通して、日本により良い商品をいち早く紹介するお店に変えました。

現在は、イタリアの文化、
おじさん男性の元気が良いところを、日本に輸入したい!と
いくつになっても、男性もファッションを楽しめる日本に変えたいと奮闘しています。

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以上、オクテットの林でした!

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