ジャンネット2020-21秋冬コレクション
イタリアのリゾート地「ポルトフィーノ」をご存知でしょうか。

世界各地のセレブがバカンスにやってくる有名な地です。

そんなバカンスという言葉がぴったりなこの地からやってきたのが、このジャンネット。

サイズ感も日本人に合いやすいので、今注目のシャツブランドなんです。


今回は、そんなジャンネットのシャツの魅力をご紹介します。


ジャンネットとは?

30年以上前から続くドレスシャツファクトリーが、2008年からカジュアルラインとしたスタートした南イタリアのシャツブランド。


イタリアらしいハンドメイドを取り入れた、身体のフィッティングを重要とするカットワークはエレガントで、ジャケットと合わせて着たくなるのがジャンネットのシャツの特徴。


ただ、他のイタリアのシャツブランドと違うのは、生まれた土地柄、作り手の想いが大いにあるかと思いますが、どこか潮の香りがディティールから漂っているのです。


素材選びや太陽のマークをワンポイントにしたディティールなど、他のシャツブランドとは違う個性を放つジャンネット。

今日本のセレクトショップから最も注目されているイタリアンシャツです。


ジャンネットの歴史

  • 工場内の様子

  • 計7人のシャツファクトリーとしてスタート

    1979年、創業者のリカルド・サンソーネ氏によって始まったカミチュリア・サンフォート社。

    創業者夫妻と5人の従業員の少人数体制から生み出されるハンドメイドシャツは上質で完成度が高く、着実に実績を積み上げました。

  • 型紙

  • ブランド「ジャンネット」の誕生

    現在ジャンネットのデザイナーでもあるヴィチェンツォ氏はリカルド氏の息子にあたり、幼い頃から稼業を手伝いシャツ製造のノウハウを習得。

    製造に関わることだけではなく、市場のトレンドを見抜くことにも才能を発揮し、2008年に「ジャンネット」をスタート。

    設立から10年も経たない内に他の有名シャツブランドに引けを取らないブランドへと成長させたのです。

  • 製造中のシャツ

  • イタリアの伝統技術とトレンドの融合

    ザンパテ・グリアートというボタンの縫い方や、袖を後付けする立体的な仕立てなどイタリアンシャツの伝統技術を継承しつつ、ファッション市場のトレンドを確実にとらえたシャツを続々と発信。

    高い技術力から生み出されたコレクションを、全ての源でもある太陽の刺繍に込めています。

デザイナー・ヴィチェンツォ氏にインタビュー!

2018年1月に弊社バイヤー林が買い付けのためピッティ・ウオモに赴いた際、ジャンネットのデザイナー・ヴィチェンツォ氏にお話を伺うことができました。


シャツを作る上で大切にしていること、第2ボタンにつけられた太陽の刺繍に込めた想い、など、貴重なインタビューとなっております。

他ショップのブログなどでは書いていない情報もございますので、ぜひ一度ご覧ください!


目次
  • 1.

    ワッフルコットンシャツ

  • 2.

    コーデュロイシャツ

  • 3.

    デニムシャツ

  • 4.

    ドレスシャツ

  • 番外編.

    シャツジャケット

2020-21 Autumn/Winter コレクション

バスケットワッフル コットンシャツ

一枚は欲しいベーシックな白シャツ


働き方が多様になり、ネクタイを締める方が減ってきました。
ネクタイを外すようになってくると、主役になるのはシャツ。
襟は素材感など、ほとんどの人が同じシャツスタイルで並ぶからこそ、シャツには気を遣いたいところ。

バスケット織りの凹凸ある生地


第2ボタンの下にはジャンネットのロゴにもある太陽マークが刺繍されています。

イタリアでは、シャツは肌と同じだと言われるほど身近なものであり、拘りを強く持つもの。
毎日のように着るものだからこそ、白いシャツにも気を配れる方はお洒落ですよね。

カッタウェイカラーはネクタイがあってもなくても収まりの良い襟型。
胸ポケットなど余分なディティールは省き、素材勝負で挑んでいるところも品質の高さへの自信の表れです。

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コットン地 細畝コーデュロイシャツ

細く繊細な都会派コーデュロイ


いわゆるコーデュロイパンツのようなはっきりとした畝ではなく、近づいて見てようやく分かるほど細かなコーデュロイ。
遠目で見るとスムースコットンとは違う上品な質感があり、落ち着いた表情を見せてくれる一枚です。

コーデュロイというとマニッシュな印象がありますが、こちらはジレやスラックスと合わせてもすらりと決まる、ジャンネットならではのコーデュロイシャツ。

細く繊細なコーデュロイ


第2ボタンの下に太陽マークが刺繍されているのはジャンネットのシャツの隠れた特徴です。

秋冬シーズンならではのシャツとして、温かみのあるコーディネートを楽しめます。


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ボタニカル フラワープリント デニムシャツ

秋冬の着こなしにも軽やかさを


イタリアの潮風を感じさせるジャンネットらしい、秋冬の装いにも軽やかさを加えてくれる一枚。
デニム地に淡い花柄を浮かばせた、デニムシャツの概念も打ち壊すようなシャツです。

胸ポケなしのシンプルなディテールですので、 タックアウトは勿論、タックインしたキレイ目の着こなしにもマッチします。

淡くフラワープリントが浮かぶ


このシャツにも太陽のマークを忍ばせています。
2番目のボタンまで是非開けて、軽やかな秋冬のスタイリングに挑戦していただけたらと思います。

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ヘリンボン織り コットンドレスシャツ

立体感のある織りが上品な一枚


セミワイド型の襟に、大判のヘリンボンが浮かんだホワイトカラーのドレスシャツ。
色も真っ白ではなく少し黄色味を含んだ優しいホワイトで、秋冬シーズンのドレススタイルにさりげなく温かみを添えてくれる存在となります。

同じく温もりのある生地感のジャケットやスラックスとの相性は抜群。
タイ&チーフでイタリアらしいクラシックな装いに加えて欲しくなる一枚です。

クラシックなヘリンボン織り


こちらのシャツにもしっかりと太陽マークを刺繍。
第2ボタンまで開ける機会は少ないかもしれませんが、自分だけが知っている、密かな見えないお洒落というのもいいものですね。

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コットン地 2Bシャツジャケット
コットン地 2Bシャツジャケット
giannettoジャンネット コットン地 2Bシャツジャケット

今季はセットアップが更に充実


シャツブランドのジャンネットですが、実は、シャツジャケがかなり人気なんです。
シャツのように軽量な生地感と着心地の良さで、夏でも思わずジャケットスタイルがしたくなるほど。

こちらは、春夏コレクションの定番「RIVIERA」モデルのジャケット。
拘りのハンドメイド技術で作られ、一枚仕立てでとても気軽な着心地、しかしシルエットはしっかり決まる一着です。

コットン地 2Bシャツジャケット


生地はこなれたウォッシュ加工を施し、デニムに似た色合いにも見える軽やかなカラーリング。

袖もロールアップ等して気楽にジャケットスタイルをお楽しみいただけます。

コットン地 2Bシャツジャケット
ジャンネット 2020-21年秋冬新作 PICK UP!
  • ジャンネット

    giannettoジャンネット 2020-21年秋冬新作 細畝コーデュロイコットンシャツ
    詳細はこちらから

    細畝コーデュロイ
    コットンシャツ

    税抜 25,000円

  • ジャンネット

    giannettoジャンネット 2020-21年秋冬新作 バスケットワッフル長袖シャツ
    詳細はこちらから

    バスケットワッフル
    長袖シャツ

    税抜 29,000円

  • ジャンネット

    giannettoジャンネット 2020-21年秋冬新作 フラワープリントデニムシャツ
    詳細はこちらから

    フラワープリント
    デニムシャツ

    税抜 27,000円

  • ジャンネット

    giannettoジャンネット 2020-21年秋冬新作 千鳥格子プリントデニムシャツ
    詳細はこちらから

    千鳥格子プリント
    デニムシャツ

    税抜 25,000円

  • ジャンネット

    giannettoジャンネット 2020-21年秋冬新作 オックスフォードコットンシャツ
    詳細はこちらから

    オックスフォード
    コットンシャツ

    税抜 23,000円

  • ジャンネット

    giannettoジャンネット 2020-21年秋冬新作 千鳥格子織りコットンシャツ
    詳細はこちらから

    千鳥格子織り
    コットンシャツ

    税抜 29,000円

あとがき

いかがでしたか?

ジャンネットの取り扱いも、今季で6シーズンを数えます。
海のイメージが強いジャンネットですが、そのジャンネットらしさを秋冬シーズンでも失わず、しかしちゃんと季節感を打ち出したコレクションは流石の一言。

「イタリアらしさ」を存分に味わえるシャツブランドですので、是非このシーズンもワードローブにジャンネットの一枚を加えてみて下さい。

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