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2017年10月 フランス買い付け紀行 アルパン編

1.アルパン 編

以前冬季オリンピックを開催したことでも有名なアルベールビル。
そちらの事務所にお邪魔してから、郊外にある工場に出かけてまいりました。

実は、アルパンは200年の歴史を持つ工場で、作り出す生地素材が本当に感動的であるのです。

それは、生地を作る工程から。
羊毛からウールにするのは、紡績→織布→整理という工程があります。

紡績とは、ウールを洗い、すき、紡いで、毛糸を作る工程になります。
ここに、アルパンの工場は特徴があるのです。

とにかく、自然にこだわっているのです。

感想も屋根裏部屋にて、じっくり自然乾燥です。
生産性は非常に悪いのですが、国宝の歴史ある機械を今でも動かすために必要なことなのです。

この工程を自然の中で行うことで、大きな意味が二つあるとのことです。

一つは、素材が非常に強い素材に仕上がること。
この動画で確認できると思いますが、生地に穴が開いたのに閉じてしまうというマジックのような仕上がりになるのです。
非常に細く強い、そして密な素材を作り出すことができるのです。

二つ目は、糸が帯電しないこと。
静電気を生まないのです。
つまり着ていて「ばち!」っとなることが少ないということです。

他の服などの組み合わせの中で、起こる事はあるかもしれませんが、
アルパンの生地に関して言えば、自然に作り出した糸になるので、帯電しないということなのです。
そこから、織布へ。機械を通し布を作っていきます。
そして整理工程を行い、完成となります。

その素材を元にして作られたアルパンのアパレルアイテム。
歴史を感じ取ることが出来る、そんな仕上がりになっているのです。
そのことを凄く、丁寧に教えてもらう事が出来ました。

最後に、歴史の証明写真。

このような国宝の説明や、過去に使ったアイテムが丁寧に置いてあります。
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