ニット特集
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【Octet】スタッフ本田

【Octet】とは、日本の男性をイタリアの男性みたいにイケオジ化させ、メンズファッションから日本を元気にするお店。

メンズアパレルに携わり15年。ディーゼルのデニムがセールのたび山のように売れていたことが印象に残っています。
女性目線で、男性の着こなし、商品の良さをご紹介。
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はじめに

ニット一枚変えると、印象がガラッと変わります

秋冬コーデの定番アイテムのひとつでもある、ニット。


コーディネートに置いてニットの大事な点は、そのデザイン。
主に首元の「形」と「糸の太さ」で印象がガラッと変わります。


今回は、ニットを変えることでどれだけ印象が変わるか、またこのニットそれぞれの特徴に合ったスタイリングをご紹介します。


普段なんとなく着てるこのニット、実際どう着るのが正解なんだろう?
自分でコーデを考えるのが苦手。手っ取り早く正解が知りたい!


という方、是非参考にしていただけたらと思います。
目次
1. それぞれのニットで創る多彩な着こなし

「ハイネックニット」を使ったコーデ

時代の流れに合わせて、スーツ・シャツ・ネクタイの必要性が見直されている現在。
シャツ・ネクタイの代わりにハイネックを選ぶ人が増えています。
秋冬シーズンは季節感を意識して、やはりニットをチョイスすると素敵ですよね。


首元を隠すことでフォーマルな雰囲気になり、ネクタイがなくてもきちんとした印象を与えられます。
ジャケットとも合わせも自然です。
ハイネックは大きく分けて2種類あります。


モックネックは襟を折り返さずそのまま着るデザインで、首元の半分ほどの高さになるデザイン。


タートルネックは襟を折り返し、首元が顎まで隠れるほどの高さになるデザイン。


モックネックの方が肌の露出が多いため少しカジュアルな印象ですが、ビジネスカジュアルスタイルに選ぶ上では、どちらでも構いません。


顎まで生地があると息苦しいと感じる人もいますし、お好みで選ばれるといいでしょう。
ハイネックはきちんと感を演出するとともに、大人の上品な色気にも繋がります。


ガバッと胸元が開いていても色気を感じはするのですが、不思議なもので、一切肌を見せないという方法でも女性は色気を感じるものです。


今シーズンのビジカジには、シャツとネクタイ代わりにハイネックニット!ぜひ挑戦してみてくださいね。

「クルーネックニット」を使ったコーデ

ニットの中でも王道のデザインの、シンプルなクルーネック。
シンプルが故に何も考えずになんとなく着てもコーデは成立するのですが、正直、それがクルーネックニットの良い所です。


夏はトップスに半袖Tシャツが定番なように、冬においてはそれがクルーネックニットに置き換わるんだと考えてしまえばOK!


Tシャツのコーデに悩む事はありませんよね。
冬は、Tシャツやカットソーの代わりにクルーネックニットを着れば、カジュアルスタイルとして成立しますから、気楽に着られます。
クルーネックはシンプルだからこそ「ゲージ」で遊んでみてはいかがでしょうか。


「ゲージ」というのは編み目の細かさのこと。糸の細さとも比例します。種類としては主に3つ。


・ハイゲージ
・ミドルゲージ
・ローゲージ


ハイゲージが最も編み目が細かくエレガント、下にいくほどざっくりとしたカジュアルな印象になります。


写真をご覧になっても分かる通り、ちょっと受ける印象が変わりますよね。


その日の過ごし方や気分に合わせてゲージ違いのニットに変えることで、雰囲気が変えられます。
写真で採用しているのはミドルゲージのクルーネックニット。


ミドルゲージは「ミドル」という名の通り、ちょうど中間地点の糸の太さと編み目の細かさですので、 ハイゲージとローゲージどちらの良さも取り入れたいいトコ取りの一着なんです。


上品でありながら、ほっこり優しい印象を与えることができ、大人の男性のスタイリングとしてぜひ選んでおきたいミドルゲージニット。


自分の一枚はこれだ!というニットを見つけて、秋冬コーデに加えてみてくださいね。

「ニットカーディガン」を使ったコーデ

羽織れるニットは、クルーネックの次に持っている方が多いのではないかと思います。とても使い勝手が良いですよね!


気温の上下が激しい秋あたりには特に、楽に羽織れて体温調整が利くニットは非常に重宝します。
ちょっとそこまでお出掛け、というときも最適ですよね!


シワがつきにくくて、きちんと感が出やすいのもニットカーデのメリットです。
モデル着用のニットカーデは、サイドポケットにレザーを採用。


起毛感のある混紡糸を使用したニットなので厚みがあり、一枚で主役になり得る仕上がりの一着。
だからこそ、目を引く位置のレザーポケットが引き立っています。


ほっこりした印象の生地感とキリッとしたレザーとの対比が、優しいだけじゃなく一癖ある感じを演出してくれる、素敵なカーディガンですね。

「ニットジャケット」を使ったコーデ

ジャケットなのに、ニットでもある。
ジャケットのフォーマル感とニットのリラックス感、どちらも兼ね備えたニットジャケットは、もはや40代、50代メンズファッションにおいて必須アイテム。


ニットとは思えないほど形がしっかり保たれた一着も様々なブランドから発表されていて、ジャケット顔負けのドレッシーなものも少なくありません。
休日にちょっとおめかししたいときの、ドレス感の程度って結構難しいですよね。 キメすぎても恥ずかしいし、普段着と変わらないんじゃ特別感がないし…。


そういうとき、ニットジャケットはそこにぴったりハマってくれる一着です。


ちゃんと休日らしいリラックス感がありつつ、ドレッシーに決められるという絶妙なラインを攻められます。


記念日のディナーコーデにニットジャケット、いかがでしょうか?

「ニットキャップ」を使ったコーデ

ニット特集最後は、ニットキャップのご紹介!
秋冬シーズンならではのアイテムですね。


40代、50代メンズが被るなら、頭にぴったりフィットするタイプのニットキャップが合わせやすいですよ。
カジュアルになりすぎず、服とのバランスも取りやすいです。
ベースボールキャップ以外の帽子を被る機会があまりない方が多いかと思われますが、 敢えて冬小物としてニットアイテムを取り入れると、程よく柔らかな印象がプラスされて女性から見ると可愛く見えるものなんです。


大人の男性が敢えてニットアイテムを身に着けているのを見ると、少しキュンとしてしまうかもしれませんね。


せっかく肌寒いのならば、見た目にも温かく冬らしい素材のニットを選んでコーディネートを楽しんでいただけたら嬉しいです。
2. 2023/24秋冬 おすすめニット

モデル着用アイテム 商品ページ一覧

モデルスペック:身長182cm 胸囲98cm ウエスト79cm
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まとめ

ニット一枚変えると、印象がガラッと変わります

ニットを取り入れたコーデの正解、見つけていただけたでしょうか?

このコーデなら間違いない!と自信を持ってニットコーデを楽しんでいただけたら嬉しいです。

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