ビジネススタイル特集
目次
1. 減りつつあるスーツ人口
テレワークの推進によって、スーツを着る人が減りつつある今。
これまでビジネススタイル=スーツONLYでしたが、今はスーツ以外の選択肢も増えました。


じゃあ、何を着ればいいの?と迷いませんか?


働き方にもよりますが、完全テレワークで人前に出ない場合は、ただ自分が着たいものを着れば問題ないと思います。
ただ、ビジネスマンとして人前に出る場合。
貴方ならどんな服を着ますか?

2. カジュアルでも襟付きが大原則

ここで2つの写真をご覧ください。
襟無し、襟つき、どっちがいい? ライトダウンを着た男性モデルとジャケットを着た男性モデルの比較画像
仕事で人前に出るとき、1番と2番、どちらのスタイルが合うと思いますか?


2番と答える方が大多数だと思います。
やっぱり、ジャケットの襟、シャツの襟など「襟付き」であることが大切なんです。 「スーツ以外=カジュアル」ではなく、
「スーツ以外=襟付きのカジュアル」が正解だと当店では考えています。


スーツではないビジネススタイルを創るときの、ひとつの指針として参考にしていただけたらなと思います。
3. スーツ以外ならどういうスタイルがいい?
襟付きのビジネスカジュアルを前提として、具体的にはどんなスタイルがいいのか?
4つのコーディネートをご用意しました。


貴方に合いそうなスタイルを選んでみてください!

上品なジャケット×スラックス

スーツ以外のビジネススタイルとして真っ先に候補に挙がる、ジャケスラスタイル。
日頃スーツを着ていた方が一番抵抗なく着られるビジネススタイルではないでしょうか。


スーツからの印象の差異も少なく、アイテムも選びやすいと思います。

ラルディーニのジャケットはラペルが非常にフォーマルな形ですので、素材がカジュアルでもきちんと感は失われません。
ブートニエールが初めから付いているのも、カジュアルすぎない印象を与えて素敵ですね。


これから暖かくなっていく時期、涼し気な素材で季節感を出して、ビジネススタイルも楽しむ余裕を印象付けてくれます。

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カジュアルなジャケット×デニム

スーツを着る事の多いお仕事の方にはハードルが高いかもしれませんが、
日頃から私服OKな社風の方には、デニムを取り入れたビジネススタイルはいかがでしょうか。


色落ち感のあるデニムのカジュアルさに合わせて、ベージュの柔らかな色合いが特徴のジャケットを合わせて。

ただ、ここでインナーに白シャツを合わせると色が抜けすぎてデニムのカジュアルさが過度に際立ってしまうので、 黒いニットポロで色合い的に引き締めを。
ポロならシャツほどカタくなく、程よいエレガントさを出してくれるのでデニムとの相性も抜群です。 ちなみにこのジャケット、同素材のパンツがありますのでセットアップコーデもできますよ。

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イージーセットアップ

スーツだったら上下の組み合わせを考えなくても良かったのに、ジャケスラだとコーデ決めるのが大変!という方にはセットアップはいかがでしょうか。
スーツ同様、同じ素材のジャケットとパンツの組み合わせで日々のコーデも楽になり、手軽に統一感が出せます。
セットアップだと自然と“きちんと感”も生まれるのでビジネススタイルにももってこいです。

エイチアイピーbyソリードからの新作モデルのこちらは、タイプライター生地という高密度の細番手コットン生地を使用。
ハリがありフォーマルな印象も与えつつ、スポーティーにも感じられる一着です。


ジャケットがきっちりしていれば、シャツでなくてもビジネスマンのオーラは十分です。
さらりとした生地感なので暑い季節にも心地よく着られますよ。

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軽やかなシャツ×スラックス

これから暖かくなっていく季節、ジャケットありでは厳しく感じる日も増えていきます。
もしくは暑がりの方にとっては「早くクールビズ来てくれ!」なんて思う事もありますよね。


ジャケットなしでビジネススタイルを創るなら、やはりシャツは必須です。
ここでTシャツやニットなど襟無しのものを選んでしまうと、ただのカジュアルスタイルになってしまいます。


白シャツも爽やかで素敵ですが、私服OKな会社ならばダークカラーのシャツだと引き締まって見えてかっこいいですよ!

シャツ一枚ならば、ネクタイはむしろ無い方が決まります。
襟型はコンパクトなホリゾンタルカラーがおすすめ。レギュラーカラーやボタンダウンは、ネクタイがあるときにした方が無難です。


ジャンネットをはじめとするイタリアのシャツはシルエットも襟型も美しいものが多く、一枚でバシッときまります!

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あとがき

今回の特集いかがでしたでしょうか?

働き方に同じく多種多様になっていくビジネススタイル。
スーツの需要がどんどん少なくなっていくことには寂しさを覚えますが、 スーツ以外のビジネススタイルを考えるのも楽しいですよね。

令和の時代ならではのビジネススタイルを楽しんでいただけたらと思います。

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