いつの時代にもマッチするクラシックなベージュトレンチ

トレンチコートの代表的カラーともいえるベージュ。
世代を問わず愛されるアウターの代表格です。

ムーレーはブランドとしての歴史は浅いのですが、全てのパーツを別注し、一般的に浸透している今回のトレンチのようなアウターも独自の世界観で表現し世界を席巻しています。

機能的にも優れているのですが、やはり注目して欲しいのはデザインの美しさ。
丁寧に仕上げたステッチは使い続けても痛むことが少ない仕上がりで、長く使ってこそ味わいを増す逸品なのです。

手入れし易いハリのあるポリエステル混紡コットン

着終わったら必ずハンガーにかける。これだけでだいぶ変わります。
ただ、針金ハンガーのようなものではなく、きちんと肩をかけるところに厚みのあるハンガーで！

ベージュカラーは色褪せが目立ちやすいため、日の当たらないところへの保管をお勧めします。

50年使えるバスクシャツ

フランスのブルトンシャツメーカーとして船乗り用のワークシャツを開発し、現在もバスクシャツを作り続けているフィールズダルボー。
ブランドの起源でもあるフランス空軍の空母、ジャンヌダルク号の旗章を使う事を許されるほど親しまれ、伝統のあるブランドです。

フィールズダルボーのバスクシャツは、50年以上昔に作られたものが現存しており、長く使っていただけることは保証済み。
着ると伸びる・洗うと縮む。それを繰り返して身体のラインにフィットしていくという、「育てるニット」の別名を持っています。

シンプルで飽きの来ないデザインは、世代を超えて愛されています。

気にせずガシガシ使って良し！

フィールズダルボーのバスクシャツ、着用すると伸び、洗うと縮みます。
むしろ洗濯を繰り返す事で着心地の良さが増していきますので、気にせずお使いください。
長く着て、じっくり育てていきましょう。

ドレスデニムのパイオニア

「ドレスデニム」という言葉を作ったイタリアのデニムブランド。
ジーンズの発祥地アメリカとは違い、作業着としてではなく、ドレスウェアとしての価値を作り出したのがヤコブコーエンです。

ジーンズの新しい価値を生み出したブランドのデニムは、語り継がれる資格が十分にある一本です。

そのヤコブコーエンの中でも最も定番の「688」モデルは、レギュラーストレートに近いシルエット。
ドレッシーさとカジュアルさを兼ね備えたシルエットで時代を問いません。
股上も深めでヒップに安定感のある穿き心地です。

裏返して洗濯を

デニムは、生地は人の好みによって手入れはさまざま。全く洗いたくないという方もいるでしょう。
経年変化による色落ちもデニムを穿く楽しみのひとつ。
過度な色落ちを防ぐため、裏返してからのお洗濯をおすすめします。

ソール張り替え可能！必ず長く愛用できる

100年を超える歴史を持つ、フランスのシューズブランド。
水にも強い頑強なアウトドア製法をドレッシーなシューズに作り替えたのがパラブーツです。
ラバーソールやアッパーレザーも自社で生産し、製造まで一貫して行えるパラブーツは、現在世界でも唯一といわれています。
歴史を超えても変わらないデザインを持つシューズは、その時代時代で受け入れられてきたことの証明です。

ベーシックなデザインが多く、年代問わず愛されているので、その時代のトレンドコーデにしっかりマッチします。

また、ソールを張り変えることができるので、丁寧にメンテナンスをすれば必ずそれに応えてくれ、長く履き続けることができますよ。

履いた後のちょっとしたメンテナンスで長持ち

靴はお手入れアイテムが実に多種多様ですが、難しいメンテはひとまず置いておいて、履いたあとに汚れを拭うだけでもだいぶ違います。
アッパーがレザーでしたら、ポリッシュグローブなどで汚れを落とすついでに軽く磨くといいでしょう。
シューキーパーを入れるのも手軽にできてお勧めです。

ナイロンでも長く使える丁寧な作り

リモンタナイロンとレザーの組み合わせで、レザーの鞄が最高であるというバッグ界の概念に、新しい価値観を作り出したフェリージ。

レザーの扱いは非常に丁寧で縫い合わせも美しく、段差が出ないように、また端からほつれることがないようにと、長く使い続けることを意識させてくれる作りです。
使い捨てのイメージのあるナイロン素材が、長く使い続けることができ経年変化も楽しめるバッグになれるということを再認識させてくれます。

デザインも非常にシンプル。豊富なポケットで機能的にも優れています。

防水スプレーで汚れも防止

靴ほど汚れるケースが少ないバッグですが、汚れ防止に軽く防水スプレーをふっておくのがおすすめ。
革もナイロンも、水だけでなく汚れからも守ってくれます。

あとは、あまりパンパンに入れ過ぎると型崩れの原因になりますので、荷物は適度に。