Octetオクテット名古屋では、イタリアを中心としたブランドの着こなしをコメント付でご紹介しております。
40代、50代といった大人の男性にも楽しんで頂けるコーデ。
毎年、イタリアで開かれるメンズファッション世界最大級の展示会ピッティ・ウオモにも出かけています。
本場を知るスタッフによるコーディネートを、ぜひ参考にしてみてください。

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ダッフルコートはカジュアルな印象が強く、年齢を重ねるほど「子どもっぽく見えないか」と不安になる方も多いと思います。
ですが、このコーディネートはその心配がありません。ポイントは、余計なボリュームを抑えたシルエットと、ヒップが隠れる安心感のある着丈。縦のラインがきれいに出ることで、ダッフル特有の可愛さではなく、落ち着いた大人の佇まいに仕上がっています。
40代50代の体型や立場に自然に寄り添う、ちょうどいいバランスです。
インナーはホワイトのタートルネックスウェットを合わせ、顔まわりを明るく見せています。計算されたパターニングが生むハイクラスなシルエットで他にないデザインからこなれ感を演出。
ダッフル自体に存在感がある分、中のコーデはあくまで引き算。ボトムスはネイビーのストライプ柄スラックスをチョイスすることで、配色にメリハリをつけながらも派手さを出さず、落ち着いた印象をキープしています。街歩きデートから食事まで幅広いシーンに対応できます。
仕上げは足元です。革靴を合わせることで、コーデ全体が一気に大人側へ引き上げられます。ダッフルのカジュアルさを残しつつも、「休日のラフ」では終わらせないのがポイント。40代50代のイケオジにこそ似合う、安心感と品のあるダッフルコートスタイルです。

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年齢を重ねるほど、「何を着れば間違いないのか」が分からなくなってくるものです。そんなときに頼れるのが、無骨なオーラを纏う本格派トレンチコートを主役にしたスタイル。
ダブルブレストの端正な佇まいが自然と姿勢を整えてくれて、羽織るだけで“きちんと感”が完成します。流行に左右されにくく、仕事にも休日にも使えるのが、このコーデの一番の強みです。
インナーにはフィナモレの爽やかなストライプシャツをチョイスし、ボトムスには季節感漂うコーデュロイパンツを組み合わせました。
コートが持つ存在感を活かすため、全体の色数を絞り、シルエットもすっきりと。これによって、40代50代の体型変化をさりげなくカバーしながら、無理なく大人らしいバランスに仕上がります。考えすぎずに着られるのに、手抜きには見えない組み合わせです。
足元は個性が光るパラブーツのティエールモデル。ベロア調の1足で、ナチュラルな風合いにラグジュアリーさを纏います。
バッグにはキャンバスバッグを選び、実用性と品の良さを両立。歩きやすさを確保しつつ、街でも浮かない安心感があります。特別な一日だけでなく、日常の延長で自然に着られること。それこそが、大人のワードローブに必要な条件。
このコーデは、「迷ったらこれでいい」と思える一つの答えです。

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年末年始の帰省って、実は服選びがいちばん難しい。きちんと見せたいけれど、頑張りすぎるのも違う。そんな場面で頼りになるのが、LARDINIのチェスターコートを主役にしたスタイルです。
明るい色合いが表情をやわらかく見せてくれるので、久しぶりに会う家族や親戚にも、自然と好印象を与えてくれます。さらに一生モノのコートとしても選んでほしい逸品になります。
インナーにはZANONEのミドルゲージニットを合わせ、首元はすっきりとまとめることで、室内に入ったときも浮かないバランスに。ボトムスはブリリアのイージースラックスをチョイス。
落ち着いた色味を選ぶことで、全体が締まり、移動中も食事の場でも対応できます。新幹線や車移動が多い帰省シーンでも、窮屈さを感じにくく、長時間着ていても疲れにくいのもポイントです。
このコーディネートの良さは、「どこへ行っても失礼にならない」こと。実家でも、外食でも、ちょっとした外出でも、そのまま通用します。
年齢を重ねた今だからこそ似合う、落ち着きと清潔感のある装い。帰省の数日間を、安心して任せられる一着としておすすめしたいスタイルです。

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レザージャケットは、40代50代こそ取り入れやすいアイテムです。ただしポイントは「やりすぎないこと」。EMMETIのライダースは上品で色気を纏うからこそイケオジにおすすめなのです。
今回ご紹介するコーデは、シンプルなレザージャケットを選ぶことで、無骨さを抑えつつ、大人らしいシャープさだけを残しています。艶やかなラムスキンがリッチな風格を粋に纏ってくれます。
インナーには濃色のシャンブレーシャツを合わせ、レザー特有の存在感を自然に受け止めています。さらに、ブルーデニムを合わせることでコーデ全体が現実的になり、「レザー=特別な服」という距離感をぐっと縮めてくれます。
足元はシンプルで品のあるパラブーツのシャンボードをチョイス。レザー×デニムという王道の組み合わせも、色数を抑えシルエットを整えることで大人仕様に。
頑張っている感はないのに、ちゃんとカッコいい。そんな“ちょうどいい男らしさ”を、自然に表現できるコーディネートです。

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40代50代男性の冬の装いで悩みやすいのが、「防寒を優先すると重たく見える」「カジュアルに寄りすぎる」という点。今回ご紹介するコーデは、その両方を避けられる事がポイントです。主役はHERNOのダウンベスト。
袖がない分、着膨れせず、体のラインをすっきり見せてくれます。アウターとしての保温性は確保しつつ、ジャケット感覚で軽く羽織れるため、街歩きや移動の多い日でもストレスがありません。
インナーには、程よく厚みのあるニットカーディガンをチョイス。ZANONEのキョートはスタイリッシュなデザインなので、ダウンベストのボリュームとバランスが取りやすく、上半身が立体的に見えるのがポイント。
色味もブラック×ブラウン系でまとめることで、40代50代に必要な落ち着きと柔らかさを両立しています。ここで無理に明るい色を入れないのが、大人らしく見せるコツです。
ボトムスにはオフホワイトのドレス顔チノスラックスを選び、全体の印象を軽くリッチに仕上げました。上半身がダークトーンでも、下を明るくすることで重心が下がり、スタイルが良く見える効果も。
足元はPARABOOTのMICHAELで程よくボリュームを持たせ、カジュアルながら品のある締まりをプラス。スウェードの唯一無二の風合いが40代50代のイケオジにはきれいめ過ぎず、ラフ過ぎない。この“ちょうど良さ”が、大人の日常に一番使いやすい理由です。

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冬の大人カジュアルでまず押さえておきたいのが、“コートを主役にしながら全体のバランスを崩さないこと”。
今回のスタイルは、HEVOのベルテッドコートを主役に据えたことで、見た目の重心が安定し、落ち着いた雰囲気を纏い着るだけで“大人らしい佇まい”が成立します。
濃い色のコートは顔まわりを引き締め、重厚感を出す一方、細身のシルエットで野暮ったさを出さない仕立てになっているため、40代50代が自然に着こなせるのが魅力です。
インナーにはグレージュのニットカーディガンを合わせ、色の階調を整えています。ネイビー×グレーは色の差が激しくなく、視線が上半身にスッと集まるため、着姿がまとまりやすく見えます。
また、インナーを明るい色にするより落ち着いた印象になるので、大人男性の雰囲気がそのまま伝わる点もポイントです。ボトムスにはオフホワイトのチノスラックスを選び、全体の配色をシンプルに保つことで“無理なく上品に見せています。
足元にはサイドゴアブーツを選び、カジュアルに流れ過ぎないよう調整しています。この一手間があることで、休日はもちろん、食事や人と会う予定がある日にも安心して使えるスタイルになります。
重ね着しても着膨れせず、コートを脱いでもきちんと見える。そんな「考えなくても整う」点こそ、このコーディネートが大人におすすめできる理由です。

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ダウンを着たいけれど、どうしてもカジュアルに寄り過ぎるのが気になる。そんな悩みを持つ40代50代の方にこそおすすめしたいコーディネートです。
MooRERのダウンブルゾンはダウン特有のボリュームを抑えたデザインを活かし、スマートな印象に仕上げています。アウターが主張しすぎない分、日常使いしやすく、通勤から休日まで対応できるのが大きな魅力です。
インナーには黒を選び、全体を引き締めることで大人らしい安定感をプラス。さらにグレーパンツを合わせることで、コントラストを抑えつつも立体感のある配色にまとめています。
この「黒×グレー」の組み合わせは、年齢を重ねた体型や雰囲気とも相性が良く、清潔感と落ち着きを同時に演出できるのがポイントです。色数を絞ることで、朝のコーディネートも迷いません。
足元はハイカットスニーカーを合わせることで全体をきれいめに着地させています。これにより、カジュアルになり過ぎず、程よく品のある大人の装いに。
軽さ・動きやすさ・きちんと感のバランスが取れているので、「何を着ればいいか分からない日」に自然と手が伸びるコーディネートです。

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一生モノのコートをお探しなら、大切なのは“時間が経っても古くならない佇まい”です。LARDINIのライトベージュのチェスターコートは、まさにその条件を満たす一着。
冬アウターは濃色が多い分、この柔らかな色味はスタイルが重く見えず、年齢を重ねても品よく着られます。仕事でも休日でも使え、季節を問わず幅広いシーンに対応するのも“長く愛せるコート”の条件です。
インナーにはブラウンのチェック柄シャツジャケットとブラウンのシャツを合わせ、濃淡のグラデーションで深みをプラス。ここを黒にするとコントラストが強くなりがちですが、ブラウン?ベージュで色幅を揃えることで、落ち着きと柔らかさが共存する大人のバランスに仕上がります。
コートを脱いだ瞬間も絵になる構成で、ビジネスディナーや冬のデートなど、少し格式のある場でも安心して使えます。
ボトムスにはダークトーンのコーデュロイスラックスを合わせ、季節感のある装いに。足元は革靴で統一すると全体が引き締まり、長く使える“スタンダードな美しさ”が完成します。
流行に左右されるディテールが無いからこそ、来年も、その先の冬も、同じように信頼できる。そんな一着を持っておくと、ワードローブ全体がぐっとラクになります。長年寄り添うパートナーとして選ぶ価値のある、まさに大人の“投資コート”です。

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冬のアウター選びで迷ったとき、まず頼れるのがTATRASの定番モデル「DOMIZIANO」。ボリューム感のあるダウンながら、シルエットは細身に調整されているため、大人の体型でも野暮ったく見えません。
特に黒は引き締め効果が高く、羽織るだけで全体の印象が整う“即効性のあるアウター”です。光沢を抑えたマットな質感なので、カジュアルはもちろん、きれいめにも難なく対応できます。
インナーには、フィナモレのカジュアルシャツをチョイス。カシミヤ混の滑らかでリッチな風格を纏いつつもジャージー生地に落とし込んだ味わい深い1着。
黒アウターとのコントラストが強すぎず、柔らかなトーンで馴染むため、顔まわりが優しく見えるというメリットがあります。さらにブラックウォッシュのデニムを合わせることで、上下のつながりが自然に生まれ、脚のラインがすっきり見えるのもポイント。
色数を絞ったワントーン気味の構成は、大人が簡単に“こなれて見える”鉄板テクニックです。
足元は白スニーカーで抜け感を作り、全体が暗くなりすぎないようバランスを調整。白を一点入れるだけで、視線が下に流れ、軽快さと清潔感が加わります。これにより、アクティブな休日や街歩きにも使いやすい“実用性の高い冬コーデ”が完成。
防寒性・スタイルアップ・着回し力の3つを同時に満たす、大人にこそ最適な組み合わせです。

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軽やかさを出したい日でも、大人は“きちんと見える仕組み”を残しておくと安心です。今回ご紹介するスタイルの軸になっているのは、TATRASのボアダウンベスト。ライトグレーにすることで、冬の重たさを避けつつ上品さをキープできます。
白のハーフジップトップスと重ねても色が濁らず、清潔感を保ったままメリハリがつく点がポイントです。重ね着が苦手な方でも、ベストならバランスが崩れずに簡単に整います。
ボトムスにはスリムカーゴパンツをチョイス。カーゴというと“ラフな印象”になりがちですが、シャープな細身シルエットと光沢感の少ない素材を選ぶことで、大人が穿ける都会的な印象に変わります。
トップスが淡い色でまとまっている分、パンツに締め色を入れるとスタイル全体が引き締まり、脚のラインもすっきり見えるというメリットがあります。動きやすさと品のバランスを両立した選択です。
足元は黒スニーカーで統一し、無駄をそぎ落としたシンプルなまとめ方に。バッグもアースカラーで揃えておくことで、全体の色数が増えすぎず「大人の落ち着き」が自然と生まれます。
結果として、週末のお出かけやゴルフの行き帰りにも対応できる、“抜け感はあるのに決して雑に見えない”40代50代らしいスマートなカジュアルが完成します。

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冬のカジュアルコーデで一番悩むのが、「暖かさを確保しながら、若々しさも欲しい」というところですよね。今回ご紹介するスタイルでは、その2つをまとめて解決できるアイテム構成になっています。
主役は、大柄チェックのシャツジャケット。40代50代の男性が着ると難しく思われがちな柄物も、色数を抑えたレッドとチャコールのチェック柄で落ち着きを保てます。
裏地のボアが程よいボリュームをつくってくれるため、羽織るだけで季節感と存在感が手に入る一着です。
インナーは白のパーカー。これ、実は年齢を重ねるほど効いてくる“明るさ担当”なんです。顔まわりがやさしく照らされるので、チェックアウターの重さを中和しつつ、フレッシュな印象を作ってくれます。
さらに、パーカー特有のリラックス感が加わることで、柄アウターのカジュアルな魅力が素直に引き立ちます。派手に見えず、清潔感を崩さない絶妙な選択です。
ボトムスにはブラックのストレートデニムを合わせ、全体のバランスを引き締めつつトレンド感のある着こなしになります。
トップスで遊んだ分、下半身は無地でシャープにまとめると大人らしさがしっかり残ります。足元はブラックのスニーカーで統一し、アウトドアすぎず都会的な印象に。アクセントにあるアニマル柄がいいですね。結果として、「頑張って若作りしている」ではなく、「自然にセンスがいい大人」に見える冬カジュアルが完成します。

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40代50代の男性が“程よく季節感を出しながら上品に見える”服選び、季節感のある素材で遊ぶという着こなしもまた粋ですね。
今回ご紹介するコーデは、カーキの太畝コーデュロイジャケットを軸にすることで、一気に秋冬らしい深みを演出しながらも、重たく見えないバランスを作っています。
インナーにはシャンブレーシャツを合わせてこなれ感をプラス。ジャケットの柔らかい色味に対して、濃色のシャツをぶつけることで輪郭がキリッと整い、顔まわりが引き締まって見えるんです。
シャンブレーシャツならではのこなれた風合いが増し、ストライプや無地より“少しラフでクリーン”という絶妙な位置に収まるので、大人の余裕が自然と出てきます。
ボトムスには当店別注のベルウィッチのコットンパンツ。カジュアルさとドレッシーな雰囲気を兼ね備えた1本です。
オフホワイトでリッチな雰囲気を纏い、コーデを爽やかに明るく見せます。足元にはブラウンレザーのシューズを合わせ、ジャケットの色とリンクさせることで統一感を確保。
結果として、頑張って見えないのに「センスある大人」に見える、イケオジに最適なコーデに仕上がっています。

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40代50代の大人が週末に「ちょうどいい」格好をしようとすると、意外と難しいのがバランスです。
ラフにしすぎると幼く見え、キメすぎると浮いてしまう。その点、このコーデはTATRASのダウンベストを軸にすることで、軽快さと大人っぽさがしっかり共存します。
光沢を抑えたカーキ色は、派手にならず季節感も出しやすい万能カラーで、いつもの黒スウェットを羽織るだけでもスタイルが自然と引き締まります。
インナーにはロゴスウェットを合わせ、カジュアル感を程よくコントロール。派手なプリントではないため幼さが出ず、ベストの立体感と相まって“落ち着いた大人のカジュアル”に仕上がります。
さらに、品のあるヤコブコーエンのブルーデニムを投入することで全体に軽やかで、秋冬の重さを感じさせない爽やかさも確保。濃すぎない中間色のブルーは、カーキやブラックとの相性がよく、普段のデニムをそのまま使えて実用性も◎です。
足元は遊び心のある差し色が効いたスニーカーで、清潔感と軽快さをプラス。ボリュームがあるので、メリハリのあるスタイリングに持ってこい!ナイロン×レザーのトートバッグを添えれば、スポーティすぎず大人の余裕を感じる仕上がりに。
週末の外出はもちろん、忘年会や帰省スタイルとしてもおすすめな、イケオジの王道カジュアルです。

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風格漂うFinamore(フィナモレ)のモダンジャケット。現地でしかオーダー出来ないジャケットであり、限定感満載の1着になります。
シャツの様な軽やかさ、ジャケットのノーブルな佇まい、そしてアウターの役割を兼ね備えた他にないジャケットを主役にしたお出かけスタイルをご紹介します。
インナーにはバンドカラーのストライプシャツを選ぶことで、顔まわりをスッキリと見せつつ、襟付きシャツにはない“気軽さ”が加わります。
休日の大人スタイルにちょうどいい抜け感が出るうえ、ストライプ柄が入ることで表情が単調にならず、ジャケットの落ち着きをほどよく和らげてくれるのもポイントです。
さらに、ボトムにベージュのチノスラックスを合わせれば、ネイビーとのコントラストが柔らかくなり、40代50代のイケオジらしい上品さが自然と引き立ちます。ネイビー×ベージュは大人にとって最強の王道配色で、オンでもオフでもまとまりよく仕上がる万能コンビです。
足元にはスエードレザーのスニーカーをチョイス。スニーカーで軽く仕上げているのがポイントです。白は全体の清潔感を底上げしつつ、ほどよい抜けを作ってくれるので、休日のジャケットスタイルに自然なこなれ感が出ます。

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本コーデの一番のポイントは、ZANONEの代名詞「キョート」をトレンドのブラウンで取り入れていることです。
40代50代の大人にとってブラウンはとても使いやすい色で、落ち着きと柔らかさを同時に出せます。特にキョートは首まわりの立ち上がりが美しく、顔まわりをすっきり見せてくれるので、年齢による“輪郭のぼやけ”も自然と整うんです。
組み合わせているパンツはグレーのスリムシルエット。ブラウンとグレーは相性がよく、主張しすぎず品よく仕上がるカラーコンビです。
また、ボトムスに淡い色でまとめると、重心が下がらず全体がスッと縦に伸びて見えます。大人の男性が気になる“スタイルの見え方”を補正してくれる配色ですね。
仕上げにホワイト×ブラウンのスニーカーを合わせることで、ブラウンのトップスと色調がリンクし、コーデ全体に統一感が生まれます。スニーカーの軽さがスタイルに抜けを作ってくれるのもポイントで、休日のリラックスした装いでも大人らしい整い方ができます。

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今回のコーデの軸は、明るすぎず落ち着きのあるベージュのジャケット。
ベージュは40代50代の男性に不足しがちな「軽さ」と「柔らかさ」を補いながら、ビジネスシーンでも違和感のない上品さを持つ万能カラーです。ハイクラスな品格を纏うボリオリのDOVERをチョイス。
インナーのシャツはドレッシーな雰囲気が魅力のBARBAから、チャコールグレーで深みとこなれ感を足しました。明暗のコントラストを作ることで、視線が自然と顔まわりに向かい、表情がぱっと明るく見えます。
スーツより堅くないのに、シャツならではの「きちんと感」もしっかりキープ。40代50代が好む“カジュアル過ぎない大人の余裕”を演出できる点が、この組み合わせの最大の強みです。
無地の上下ではぼやけがちなシルエットも、ストライプが入ることで視線が縦に流れ、脚が長く、すらっと見える効果が得られます。
さらにブラウンのベルトと革靴で色味を統一することで、上半身のベージュと調和し、大人の落ち着いた配色バランスが完成します。仕事終わりの会食や商談後の食事にもそのまま行ける、汎用性の高い装いです。

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この冬のメインアウターとして選びたい、MooRER の CATALDI-S3。まず注目すべきはその洗練されたシルエットです。
ダウン特有のふくらみを極力おさえ、着膨れしないよう仕立てられているため、スマートかつモダンな印象に。街中での着用でも、この「余分なボリュームを持たせない」設計が、大人の体型にきれいに馴染みます。
表地には撥水加工が施されたナイロン+ポリウレタン混紡のテクニカルファブリックを採用しているため、小雨や雪まじりの冬の街歩きでも気兼ねなく使えるのも嬉しいポイントです。
インナーにはジョンスメドレーのタートルネックをチョイス。ラグジュアリーな雰囲気漂うニットで大人の男性にこそスマートに着用のできる1着です。
ボトムスに選んだのは、インコテックスのデニムスラックス。ナチュラルで先細りしたラインが、40代50代のイケオジにぴったりな1本。
足元はボリュームを抑えたスリッポンで軽さをプラス。無骨になりがちな黒ダウン×デニムの組み合わせに、ほどよい抜け感が生まれます。
全体をモノトーン寄りで揃えることで、どんなシーンでも外さない大人の冬カジュアルが完成。派手さより「上質さ」と「整った見た目」を大切にしたいイケオジ世代にこそ、取り入れてほしいバランスの良いスタイルです。

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冬の街歩きで便利なのが、軽く羽織れてしっかり暖かいハイブリッド型ダウン。TATRASのTAROモデルは、着膨れせずスッキリ見えるシルエットが魅力です。
特にブラックは大人のワードローブに馴染みやすく、コーデ全体を引き締めてくれる万能カラー。カジュアルに寄りがちなダウンも、このサイズ感とシャープな素材使いなら上品に着こなせます。
インナーにはブラウン系のカットソーを合わせ、落ち着きと温かみをプラス。ブラックとのコントラストが強すぎず、自然な大人のカジュアルに仕上がります。
ボトムスはインコテックスのコーデュロイパンツ。明るい色を差し込むことで冬の重さを払拭し、季節感があり清潔感と軽快さが生まれます。40代50代が穿いても派手にならず、それでいて確実に爽やかさを引き上げてくれる組み合わせです。
足元はクラシックなレザースニーカーで軽快に。色味を抑えた黒×白を選ぶことで全体のバランスが整い、大人の上品さを保ったままアクティブな印象を添えています。
シンプルな組み合わせながら、カラーのメリハリとシルエットの整い方によって“センスよく見える”のが今回のコーデのポイント。忙しい日の外出や週末の街歩きに、そのまま使える実用性の高い大人カジュアルです。

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ジャケット選びで迷う年代だからこそ、まず押さえておきたいのが“きちんと見えるのに堅すぎない”バランス。FILIPPO DE LAURENTIISのダブルニットジャケットは、誠実さをしっかり保ちながら、軽い着心地と柔らかな風合いで、堅苦しさを感じさせません。
ネイビーの深い色味は顔まわりを引き締め、好印象を与えてくれます。40代50代の男性が信頼される理由を自然に身に纏える一着です。
インナーには淡いグレーのシャツを合わせ、清潔感とこなれ感をプラス。ネクタイはネイビーで揃えることで統一感が生まれ、簡単なのにきちんと見える王道の配色バランスが完成します。
ボトムスはチャコールグレーの季節感を添えたイージースラックス。ワンタック仕様で、腰回りに程よいゆとりがありつつ、脚をまっすぐ見せてくれるシルエット。動きやすさと品の良さを両立しているため、長い時間の着用でも疲れにくいのがポイントです。
足元はネイビーのローファー、手元には黒の縦型レザートートを。カラーを多く使わず、ネイビー×グレー×ブラックでまとめることで、40代50代のイケオジに取り入れた取り入れたい落ち着いた印象になります。
この組み合わせなら、服選びに迷う忙しい平日でも、手に取るだけで「外せない大人のビジネスコーデ」が完成します。
本コーデの主役は、40代50代におすすめなl'impermeabileのステンカラーコート。経年変化を楽しめるストロングワックスコットンを使用することで、自分好みの表情へ育てていくことが可能になり、愛情がより深く愛着の沸く一生モノコートとなります。
色味が柔らかく、相手に威圧感を与えないため、年齢を重ねた大人ほど似合う一着です。派手さはありませんが、その分“きちんとしている人”という印象を自然に作ってくれます。
セットアップをネイビーで揃えることで、全体が引き締まり、コートの優しさがぼやけません。
ベージュ×ネイビーは大人の王道配色で、オンオフ問わず使いやすい組み合わせ。シャツやニットを変えるだけで表情が変わるため、「今日は何を着よう」と悩む時間も減らせます。忙しい大人にとって、これは意外と大きなメリットです。
足元はコートの色を拾いベージュの革靴を選ぶことで、全体のバランスが安定します。長く着られて、どこへ行っても安心できる。そんな大人の一着を探している方に、ぜひ試してほしいスタイルです。