1919年から4世代を通して受け継がれているシューズメーカー。
靴の製造だけでなく、アウトソールの製造までブランド自ら行うという拘りを見せる、世界唯一のブランドです。
パラブーツの“パラ”は、アウトソールの原料でもあるラテックスを輸入するアマゾンの“パラ”港から来たもの。
製造における工程はなんと150以上。
全て手作業で行われ、履き心地の良さや完璧な完成度を守るため、ノルウェイジャンやグッドイヤーといった複雑な製法を数人の作業員
しかいなかった創業当時から行っています。
雨でも心配なく活用できるというワックスを染み込ませた“ワクシーレザー(LISレザー)”が代名詞。
設立当初から変わらぬ伝統的な製造方法がとられているにも関わらず、
斬新で前向きなアイデア、挑戦する冒険心も忘れてはいない、伝統と高い技術を誇ります。
フランスの宝パラブーツ。
大人の男になったらパラブーツを履く、なんて言葉があるように、信頼と実績のあるブランドです。
“10年履ける靴”とよく言われますが、もちろんそれには理由があります。
それが今回ご紹介する理由の一つなのですが、世界で唯一自社100%製造で靴を作り続けており、クオリティが変わらないんです。
すべてにおいて高水準を保つことで、世界で確固たる信頼を獲得したんです。これは一度履いて頂ければ必ず実感します。
私たちも自分で履いてみて、このパラブーツをぜひ皆様に紹介させて頂きたいと思い立ったのが発端。
そして、海外の靴にはありがちな事として、日本人の幅広の足には、幅が狭いイタリアの靴などはなかなかフィットしにくいのですが、フランス靴は日本人にかなりフィットしやすい木型となっているのです。
この点もパラブーツをご紹介する引き金となりました。
パラブーツの名作中の名作。
雨に強い無骨なノルウェイジャン製法を採用しながら品のあるアッパー部分。
クッション性の高いラバーソールは足にも優しく、スーツシーンでもカジュアルシーンでも幅広く使える点が大きな魅力です。
補足:
コンフォートシューズ … 足の健康を考慮して作られた履き心地の良い靴のこと。
パラブーツと言えば、ミカエルと答える方も多いでしょう。
特徴は防水、耐久性に優れたノルヴェイジャン製法。
リス・レザーと呼ばれるたっぷり油分を染み込ませたアッパーで水に強く、ケアも楽チン。これが10年履ける由縁ですね。
補足:
チロリアンシューズ … チロリアンシューズは登山靴をルーツにしています。
チロル地方の山で作業を行っていた人達のニーズに応じて発展してきた革靴が、
登山靴に取り入れられて進化してきたと考えられます。
ジョンロブのカジュアルラインとして、産声をあげたウィリアム。
少しスーツにはボリュームがあるので、ジャケパンスタイルなどバシッと決まりますよ。
ビジネス寄りでシューズ選びを考えていらっしゃる方には、このウィリアムがオススメです。
登山靴ブランド「ガリビエール」をタウン仕様のライトなマウンテンブーツとして復刻したのが、このアヴォリアーズ。
足に負担をかけず、雨に強い製法や革でライトなアウトドアを楽しみたいという方にもオススメ。
デニムと抜群の相性で、更にウール系やコットン系のパンツの外しとしても注目が集まっているブーツです。
これまでのノルヴェイジャン製法と違って、一枚革で作られたマッケイ製法を駆使したパラブーツにしては、かなり珍しい一足。
マッケイ製法とは、ボリュームがなくエレガントな雰囲気で、軽さが特徴の製法です。
こちらは、雨に少し気を付けて頂きたい靴なので、適度に休ませながら、ケアアイテムを駆使して楽しんでほしいですね。