今年のスタイルを語る上で外せないのが「クラシック」。

チェック柄、起毛、ブラウン系といった特徴は、かなり注目度が高く、各ブランドからどんどんリリースされております。

こちらはスーツでのビジネススタイルでも同じで、9月に紹介させていただいた、 「クラシコ・イタリアから学ぶスーツスタイル」で詳しく書いておりますので、
スーツの着こなしとは書いておりますが、ジャケットの着こなしについても同様ですので、ぜひ参考にしてくださいませ。

「楽チン」という言葉最近よく聞きませんか？ストレッチパンツが今や常識となりつつあり、 今では、伸びるスーツなんてものもあるくらいです。

元祖楽チンジャケットと言えば、やはりニットジャケットではないでしょうか。

ミドルゲージ系のニットも注目が集まる中、ミドルゲージの楽チンジャケットこそ、いいとこ取りのこれを待ってました的なアイテムです。

ニットジャケットのいいところは、ニットだから暖かい、伸縮性があるから、 スマートな着こなしができるという以外にも重ね着ができるというメリットがあります。

普通のジャケットにはコートが鉄板かと思いますが、ニットジャケットなら、写真のようなダウンベストとの合わせなど、 かなりコーディネートの幅が広がります。

日本のビジネスシーン、ジャケットスタイルなどにおいて、ブラックが定番のカラーですよね。

そしてイタリアファッションにおいて、今でこそブラックがトレンドカラーとして浸透しておりますが、 昨年まではブラックって日の目を浴びることがなかった色だったんです。

ではイタリアにおいて、定番カラーと言えば、「ネイビー」なんです。

正統派のネイビーカラージャケットは、今まではビシっと着こなすのが基本だったのですが、 最近は少し変わってきて、カジュアルに落としたり、スポーティに着崩しのがトレンドとなっているんです。

ネイビージャケットの新たな可能性。旬の着崩しネイビージャケットコーデをお楽しみください。