ぽっちゃり体型で身長が高くない男性のために作った専用ポロシャツをご紹介します。

普通の体型の方であれば、ポロシャツの選択肢は豊富にあります。

しかし、お腹まわりが気になる男性にとって、夏のクールビズスタイルの際、ジャケットのインナーにポロを着たいと思っても、だらしなくなってしまう事があります。なぜなら、XLやXXLといったサイズを選ぶと、お腹まわりは合っていても、着丈や袖丈が長すぎて、ジャケットよりも長くなってしまうことがあります。逆に、着丈や袖丈で選んでしまうと、お腹まわりがきつくなってしまうからです。

そこで、今回ご提案するのは、こうした悩みを解消するためにデザインされた現在の夏のビジネススタイルにも使えるスマカジをイメージしたオーソドックスなポロシャツになります。

このポロは、ぽっちゃり体型の方にもフィットするように設計されています。お腹まわりにゆとりを持たせながらも、着丈や袖丈のバランスを整えることで、スッキリとしたシルエットを実現しています。

ビジネスシーンだけでなく、日常使いにも最適な一枚に仕上がっています。

このポロシャツは、SOLOTEXという素材を使用しています。特徴の1つに、優れた形態安定性を備え、洗濯後も型崩れしにくいのが魅力。

そのため、シワになりにくい高機能ポロシャツ。洗って干すだけで自然と整う素材だから、アイロン要らずでいつでもスマートに。汗をかいた後にサッと洗っても、すぐに元のシルエットをキープしてくれるので、毎日の着回しにもぴったりです。旅行や出張、週末のカジュアルなスタイルにもぴったり。

いつでも清潔感をキープしながら、手間いらずで“きちんと見え”が叶う、大人のための夏の定番にピッタリの機能です。

動きやすさとスマートさを両立した、ちょうどいいストレッチ感。

カジュアルすぎず、窮屈すぎない。その絶妙なストレッチ感が、ポロシャツにありがちな“タイト感”を解消してくれます。身体の動きにしなやかにフィットしながらも、見た目はスッキリ。オンオフ問わず着られるバランスが、大人の夏スタイルを心地よく整えます。

ソフトな肌ざわりとしなやかなストレッチ性を備えた「ソロテックス」は、着心地の良さだけでなく、環境への配慮もされた繊維。植物由来成分を一部に使用し、従来の石油資源の使用量を抑えたサステナブルな素材です。着心地に優しさもプラスした毎日着たくなる快適さを併せ持つ素材なのです。

「ポロシャツって、自分に合うのがなかなかないんだよね」

そんな声を、私たちはこれまで何度も耳にしてきました。特に、ぽっちゃり体型で身長が高くない男性にとって、夏のポロシャツ選びは悩みの連続。

お腹まわりに合わせて大きめサイズを選べば、着丈や袖丈が長すぎてジャケットからはみ出してしまう。逆に、丈のバランスで選べば今度はお腹まわりが窮屈になる――。そんな「どこかで妥協しなければいけない」状況に、私たちは正面から向き合いました。

このポロシャツは、まさにそのような体型の方のために開発した、専用設計の1枚です。お腹まわりにゆとりを持たせながらも、着丈・袖丈はスッキリと短めに整えることで、全体のバランスが崩れないよう工夫しています。

しかも、ビジネスにもカジュアルにも対応できる「スマカジ（スマートカジュアル）」スタイルを意識し、襟元やシルエットには“きちんと感”を持たせています。ジャケットの下に合わせても、1枚で着ても、だらしなく見えず、上品な大人の装いが楽しめる。

「今まで合うポロシャツがなかった」という方にこそ、一度袖を通していただきたい、そんな思いから生まれた商品なのです。

近年、ビジネススタイルは大きく変化しています。これまではスーツにネクタイを外しただけの着こなしが主流でしたが、今ではTシャツやポロシャツといった、よりカジュアルなスタイルが中心になってきました。

ただ、ぽっちゃり体型の方にとって、Tシャツ1枚ではカジュアルすぎて見えたり、ラフになりすぎてしまうことも。そこで私たちは、襟付きで“きちんと感”を演出できるポロシャツこそ、今のビジネススタイルに最適だと考えました。

今回ご提案するポロシャツは、そんな背景から生まれた一枚です。体型に無理なくフィットしながらも、スッキリと見せるシルエットにこだわり、さらにビジネスシーンに欠かせない“ジャケットとの相性”も徹底的に追求しています。

スマートで快適、そしてだらしなく見えない。今の時代にふさわしい、大人のスマートカジュアルポロが完成しました。

FM群馬 パーソナリティ 内藤 聡（身長：165cm ウエスト：110cm 着用サイズ：BM）

最終完成品はすごくスマートに見えるように仕上がりました。最初のサンプルから、製品になるまで、襟の形、背中のシワ、お腹のカッティング、袖付けなど、素材を含め多くのポイントを変更させて頂きました。この完成した製品を多くの自分と同じく悩める人にご紹介していきます。

Profile 内藤 聡

日本のラジオパーソナリティ、DJ。現在、FM群馬のラジオパーソナリティ 月～金 7:30～11:00
「WAI WAI Groovin’」を担当。

1，アームホール（脇の部分）

体の大きな人は、二の腕が太いことが多いです。その為、通常のカットソーだと腕が窮屈に感じる事が多く、肩と袖の付け目でもあるアームホールを比較的広めにとり、動きやすさと見た目のバランスを整えました。

胸回りをすっきりとさせお腹の回りの大きさとは対象的にスマートなシルエットを実現したい。そのためサイドに生地を重ねる事で、動きやすさとスタイリングを実現いたしました。

2，サイドスリット及び長さ

お腹が窮屈になると、夏場は生地がお腹にくっついてしまい、へそがみえてしまうという、かっこ悪い原因にもなりやすいです。この部分を調整する為に、デザインも工夫してあります。

前身頃を少し長めに、後ろ身頃は短めという特殊なカッティングにてデザインしました。このバランスも、何度か作成し、ベストのサイズに調整しました。

3，隠し釦ダウン

ぽっちゃり体型の方に多い悩みのひとつが、首まわりのボリュームによって、ポロシャツの襟先が外側に跳ねてしまい、全体がだらしなく見えてしまうことです。

襟の裏側にボタンを仕込むことで、襟先の浮きやハネを抑え、立体的で安定した襟元をキープ。しかも、表からボタンが見えないため、カジュアルさを抑えつつ、品のあるルックスを演出します。

4，ジャケットとの最適なバランス

体型に合わせたゆとりを確保しつつ、着丈は必要以上に長くならないよう、細やかに設計しました。お腹まわりにはしっかりとフィット感を持たせながら、全体のシルエットがスッキリとまとまり、ジャケットとの相性も抜群です。

5，高級感のあるボタンをセレクト

ポロシャツの印象を左右する大切なディテールのひとつが「ボタン」。今回のモデルでは、あえて高級感のあるマーブル調のボタンを採用しました。天然素材のような奥行きと色の濃淡が、シンプルなポロシャツにさりげない表情を加え、全体の印象を格上げしてくれます。