直し技術について

1.お洋服、直す...?

こんにちは! 服を直しに出したことはありますか? 裾上げなど、プロの技術ってすごいんですよ!? 服はS,M,Lなどの既成サイズで全員解決するわけではないんです。 ウエストはL、足の長さはMならば、大体の方がウエストにあわせてLを購入すると思います。 しかしその場合、足よりも随分と長くてずるずると引きずってしまったり、シワがよってしまったりしませんか? そのまま着ているの、ダサいですよ! 折り曲げて履くのもナンセンス。 そのときはやっぱり直しに出すべきなのです。 大切なお洋服を大切に着るために必要なことなのです。 今日は直しのプロのところに行って、服を2着直してもらってきましたので、そちらを紹介したいと思います。

2.直しのプロの神業

①裾上げ

  • 仕立て直し前
  • まずこちらが直す前のものです。 裾が余っていてシワだらけ、この状態で着ている人もいますがこれはどんなに良い服でもNGになります。
仕立て直し
仕立て直し
  • 仕立て直し後
  • もてこちらが直した後! シワはよっていないし、きれいです。 これで自分のサイズぴったりなものが着れる訳です。 自分のサイズを知っていたら、お直しに出すときも、裾は○センチにしてくださいといえば解決ですね! 自分のサイズを知ることはやはり大切です。

②ウエスト詰め

ウエストが大きい
まずこちら、足の長さがぴったりなのにウエストが大きかったパターンです ウエストにあわせると裾が短くなってしまう人はこちらですね。 よくあるダイエットサイトの「これだけ痩せました!」かのごとく、緩いです これをベルトで締めても、形が崩れてしまうのでベルトを万能だと思わずに直しに出しましょう。
仕立て直し
こちらはまず、中の糸をきれいに解いてからはじめるそうですが、糸を解くのが一番大変な工程だそうです。 中の生地は大体薄いので、破れてしまいそうだなと思いましたがさすがプロは違います。
仕立て直し
仕立て直し
そしてミシンがけ。 ポケットがいびつな形にならないように、履いたときに違和感がないように、計算して計算して、お客様のことを思って直します。
仕立て直し後
出来上がりはこちら! ぴったりですね。 先ほどのパンツがこうなりました。 サイズが合うとやはりしっくりきますね これにベルトをして、おしゃれに着飾りましょう。
今回お邪魔したプロ、浅野さんにどれくらいの年数直しをしているのか聞いたら「あなたの生まれる前から」という回答をいただきました。 私は20歳なので20年以上はずっと直しをされていることになります。 最短の時間で最高の仕上がりにする、それがプロなのだと学びました。

3.まとめ

いかがでしたでしょうか! 直しって既成の仕上がりには戻らないのでは?と心配していた私ですが、 すごく綺麗に、しかも自分の希望通りのサイズに仕上がりました。 これってやっぱりすごいと思います。 自分が気にいって買った服が切れなくなってしまった際にも利用したいですね。 でらでらでは、買った服をお届けする前にお直しするサービスがあるので是非利用してみてくださいね!

これで解決シリーズ



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