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フランス・イタリア紀行

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目次

  1. アルパン
  2. ダルボー
  3. フランス紀行

今回のヨーロッパ出張は、
フランスから入り、イタリアへとのルート。

工場見学を中心に今回は紹介させていただこうと思います。

まずは、アルパン。

1.アルパン arpin

グローバルセールスマネージャーのジャンクリストフさん
ジェネラルマネージャーのエリックさんに紹介してもらいました。

以前冬季オリンピックを開催をしたことでも有名なアルベールビル。
そちらの事務所にお邪魔してから、郊外にある工場に出かけてまいりました。

実は、
アルパンは200年の歴史を持つ工場で、
作り出す記事素材が本当に感動的であるのです。

それは、
生地を作る工程から。

羊毛からウールにするのは、
紡績→織布→整理という工程があります。

紡績とは、
ウールを洗い、すき、つむいで、毛糸を作る工程になります。

ここに、
アルパンの工場は特徴があるのです。

とにかく、自然にこだわっているのです。

乾燥も屋根裏部屋にて、
じっくり自然乾燥です。
生産性は非常に悪いのですが、
国宝の歴史ある機会を今でも動かしているということなのです。

この工程を自然の中で行うことで、
大きな意味が二つあるとのことです。

一つは、素材が非常に強い素材に仕上がりること

最後の動画でも確認できると思いますが、
生地に穴が開いたのに閉じてしまうというマジックのような仕上がりになるのです。

非常に細く強い、
そして密な素材を作りだすことができるのです。

二つ目は、糸が帯電しないこと。

静電気を生まないのです。
つまり着ていて「ばち!」っとなることが少ないということです。

組み合わせの中で、
起こる事はあるかもしれませんが、
アルパンの生地に関して言えば、自然に作り出した糸になるので、
帯電しないということなのです。

そこから、
トップ(糸を紡ぎ細く伸ばしていき糸玉)を作り

そこから、さらに紡ぎ単糸(一本の糸)を作り、
そこから双糸(二本の単糸)に仕上げていくのです。

そこから、
織布(織機を通し布を作っていきます)

整理工程を行い、
完成となります。

その素材を元にして創られた
アルパンのアパレルアイテム。

歴史を感じとる事が出来る、
そんな仕上がりになっているのです。

そのことを凄く、
丁寧に教えてもらう事が出来ました。

最後に、
歴史の証明写真。

このような国宝の説明や、
過去に使ったアイテムが丁寧においてあります。

2.ダルボー

フランスのブルターニュ地方の都市
カンペールにあるフィールズダルボー。

1927年に創業とこちらも歴史ある会社。

日本では、
バスクシャツとよばれるボートネックのニットウエアになります。

現地では、
このモデルはブルトンシャツとかマリネール(海兵隊用の制服)。

バスクというと、
スペインのイメージが強いですが、

このようなシャツは、
ブルターニュが起源となっているのです。

そして、
このブルトンシャツ
世界最古のブランドがダルボーになるのです。

そして、
編み機なども見せてもらったのですが、

他社とのブランドとの違いは、
丸編みと横編みの違い。

ダルボーは、
横編み機械を使っているので、
糸を使う量が多く、ニットでストレッチ性も高くなります。

そして、この素材を使ったシャツは
着ると伸びる、そして、
洗うと縮むを繰り返すのです。

そして、
縫製には1つ特徴があります。

四角いパネルを重ね合わせて、
シャツを完成させるのですが、
肩に生地が重ね合わせの部分があります。

この縫製により、
肩に丸みが出て来て、
さらに、肩の部分が2重になり、強くなるのです。

もちろん、
重ね合わせてあるので、
縫い目が気になることも非常に少ないので、
手間が掛かる事を除けば、良い事ばかりなのです。

この縫製方法は、
ダルボーが特許を取っているため、
ほかのブランドでは表現することができないのです。

そして、
工場では倉庫も見せてもらいました。

そこには、
過去のコラボをしたブランドのラフやサンプルが!

その中には、
クリスチャンディオールなど有名メゾンの商品も。

ミッシェルブレストさんに
案内して頂き、ダルボーの良さを理解することが出来たのでした。

 

3.フランス紀行

スイスのジュネーブにおりて、
そこからカンペールまで移動するという長旅。

まずは、
アルパンの工場に着くまでに、
時間があったので、アヌシーで少し散歩しました。

すごくキレイな街で、
初日にフランスのイメージが変わりました。

わりと、
タバコが捨ててあったりとか、
道が汚いこと多いのですが、フランスの地方都市は、
本当にゴミが全然おちておらず、気持ち良かったです。

そんな、
アヌシーからスタートしました。

そして、
アトリエタフェリーに出かけてまいりました。

フランスなのにデニム

フレンチデニムなのですが、
実は、歴史がものすごくある工場なのです。

1892年創業。

そこで、
ジュリアンさんに、
デニムにかける思いと今後の展開をきく事が出来ました。

さらに、
現在建設中の工場も見せてもらうことが出来、
未来を感じる瞬間で、さらに、自分たちも、特別なデニムを紹介出来たらなぁと、
改めて感じたのでした。

生地から、
型紙でカットし、
さらに縫製していく。

現在も、
手作業で創り続けているため、
生産量も限界が低いのですが、
新設の工場で生産能力も上げていくと。

すごく、
ジュリアンさんの言葉が、
刺さり、楽しそうにしていたのが印象的でした。

 

次には、C2Sの工場を訪ねました。

メイドトゥーメジャー
というオーダーシャツ

そして、
KIDURという新ブランドを創る工場

社長のアレクサンドロさんから
工場の品質管理を任せている方から本当に丁寧に、
全てを教えてもらいました。

シャツの作り方を一から教えてもらいました。

最新鋭の生地をカットするマシンから、
生地のセットが出来、

そこから襟の芯地を選び
オーダーシートをセットし、コンベアに。

1人が全て行うという、
プレミアムラインもあるのですが、

通常はラインで、
シャツを縫製していくスタイル。

それでも、
フランス人の方々が丁寧に縫い続けておりました。

縫製する部分までを
順を追って教えてもらったのですが、

柄物のズレないようにするため、
前身頃のストライプがゆがんでしまわないようにするためといった
細かなアイデアがたくさん詰め込まれており、
キレイな仕上がりみらシャツを見る事が出来るのでした。

こちらのシャツ工房からは、
次の春夏シーズンにKIDURというブランドで、
シャツを紹介出来ると思いますので、少し先になりますが、
楽しみにお待ちくださいね。

最後に

フランスでは移動の時間が非常に長く、
なかなかゆっくりご飯を食べることが出来ず、
食事の写真がないのですが(笑)

一枚だけ。

これは、
ブルターニュ地方にある郷土料理しらな

1つは、
シードル (リンゴのお酒)

もう一つは
食事用クレープ (甘いデザートクレープもありますが)

ものすごい美味しかったのです。

今は少し変わったのですが、
以前は、ブルターニュ地方が非常に寒く、

小麦が出来ず、
ワインのブドウが出来ず

その為に、
そば粉をパンの代わりに食べるためにクレープに!

そして、
ブドウの代わりにリンゴを使ってお酒を!

食べ物には、
歴史がチャント有るのだなぁと、
改めて感じさせてもらったのでした。

フランスでも、
地域によって食べ物が変わりますし、
イタリアでも同様。

地域の文化って
大事ないとしなければいけないなぁと、
改めて思わされた出張になりました。

そして、
食に関しては、名古屋は個性的(笑)。

どんどんと紹介していこうと思います!

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